煙と水辺、背後に広がる山の緑
コロアンは、カジノの波が届かなかったマカオの一角です。黒沙水庫バーベキュー公園(Hác Sá Reservoir Barbecue Park)の所在地は1918 Estrada de Hac Saです。道が黒い砂浜へ向かって曲がるあたりに、木々の茂る斜面に囲まれた小さな貯水池があり、そのほとりにバーベキュー炉が並んでいます。
ここはテーマパークではなく、自然公園です。お目当ては、岸辺に沿って続く遊歩道と、子ども向けのガラス滑り台、そして屋外で自分の昼ごはんを焼く楽しみです。全体に落ち着いた雰囲気なので、コタイ・ストリップよりものんびりした午後を過ごしたい方にぴったりです。
貯水池をぐるりと歩く
遊歩道は貯水池の縁をなぞるように続いています。バーベキューをするかどうかにかかわらず、多くの人がこの散策を目当てに訪れます。起伏がゆるやかなので、家族連れはもちろん、本格的な山登りはせずに緑を楽しみたい方にもちょうどよい散歩道です。
滑り台で遊び、ゆっくり一周するなら、1〜2時間を見ておくとよいでしょう。もっと歩きごたえを求めるなら、公園はコロアンの山歩きのトレイル網の入り口にあたるので、そのまま森へ足を延ばせます。ところどころ日陰が少ない場所があるため、飲み水を忘れずに持参してください。
- こんな方におすすめ: 岸辺を気軽に散歩したい方、元気があり余っている子ども連れ、山を背にした静かな水面を撮りたい方
- 持ち物: 虫よけ、日焼け対策グッズ、ごみを持ち帰るための袋
マカオ流バーベキューの正しい楽しみ方
マカオや香港のバーベキューには独特の流儀があります。一人ひとりが長い金属製のフォークを手に持ち、共用の炉で自分の食材を一本ずつ焼いていくのです。定番の持ち物は次のとおりです。
- 手羽先(仕上げにハチミツを塗ることが多い)
- フィッシュボール、牛肉団子、ソーセージ
- トウモロコシと、トースト用のパン
- 炭、着火剤、バーベキュー用の長いフォーク
マカオのスーパーでは、まさにこのためのバーベキューセットが売られています。公園は静かで商店から離れているため、買い物は出発前に済ませておきましょう。炉の利用方法は変わることがあります。先着順なのか予約が必要なのか、出かける前に市政署(IAM)へ確認しておくと安心です。
炉は使う前よりきれいにして返しましょう。立ち去る前には炭にしっかり水をかけて消してください。夏は嵐の合間に山の斜面が乾燥するため、公園スタッフは火災のリスクに非常に敏感です。
黒沙へのアクセス
公園はコロアン南東部、黒沙海灘のすぐ近くにあります。21A、25、26Aなど黒沙海灘方面へ向かう路線バスに乗れば、歩いて行ける距離まで近づけます。出発前に交通事務局(DSAT)のバスアプリで、最新の路線と停留所を確認しておきましょう。
コタイのホテルからタクシーを使えば、およそ15〜20分です。ただし、コロアンから帰りのタクシーをつかまえるのは、来るときよりもずっと難しく、夜は特に苦労します。炭に火をつける前に帰りのバス停を確認しておくか、あらかじめ帰りの足を手配しておきましょう。
バス運賃はマカオパス(Macau Pass)か硬貨で支払えます。コロアン周辺では、パタカも香港ドルも広く使えます。
天候に恵まれる季節
マカオの夏は暑く、湿度が高く、雨も多い季節です。台風シーズンはおおむね6月から10月までで、暴風シグナルが出ると屋外エリアが急に閉鎖されることもあります。10月から12月は空気が乾いて涼しくなり、火のそばに立つにはこのうえない季節です。
Googleでは24時間営業とされています。とはいえ、遊歩道も滑り台も日中に楽しむもので、近くのビーチやレストランも日が暮れる前のほうがにぎわっています。週末や祝日は半島部から家族連れが南へ日帰りで繰り出すため、平日のほうが比較的空いています。
コロアンのほかのスポットと組み合わせる
島のこのエリアだけで、一日たっぷり楽しめます。近くの立ち寄り先をご紹介します。
- 黒沙海灘(Hac Sa Beach): 黒い砂にちなんで名づけられた、マカオで最も有名なビーチ。公園から数分です
- フェルナンド(Fernando’s): 黒沙海灘のそばにある老舗ポルトガル料理店。料理は人に任せたいという方に
- コロアン村: 聖フランシスコ・ザビエル教会、パステルカラーの建物が並ぶ広場、エッグタルトで知られるロード・ストウズ・ベーカリー(Lord Stow’s Bakery)があります
- コロアン・トレイル: 貯水池の一周では物足りない方向けの、より長い山道です
朝はトレイル、昼はバーベキュー、夕方近くにビーチか村へ、という順番で回るのがおすすめです。
よくある質問
黒沙水庫バーベキュー公園へはどうやって行けばよいですか?
21A、25、26Aなど黒沙海灘方面へ向かうバスに乗り、そこから歩くか、コタイからタクシーを利用します。タクシーならおよそ15〜20分です。最新の路線は交通事務局(DSAT)のアプリで確認してください。コロアンではタクシーが少ないため、帰りの手段も計画しておきましょう。
バーベキューの食材や炭は自分で持っていく必要がありますか?
はい。食材、炭、着火剤、長いフォークなど、すべて持参するつもりで準備してください。マカオのスーパーではバーベキュー用のセットが売られています。炉の割り当て方法については、市政署(IAM)に最新の状況を確認してください。
訪れるのに最適な時期はいつですか?
空気が乾いて涼しくなる10月から12月です。夏は蒸し暑く、おおむね6月から10月にかけては台風シグナルにより屋外エリアが閉鎖されることがあります。
滞在時間はどのくらい見ておけばよいですか?
貯水池の散策と子ども向けのガラス滑り台なら1〜2時間で十分です。バーベキューをするなら半日を見ておき、黒沙海灘やコロアン村も組み合わせれば一日コースになります。
子ども連れでも楽しめますか?
はい。貯水池の遊歩道は起伏がゆるやかで、園内には子ども向けのガラス滑り台もあります。日陰が少ない場所もあるため、虫よけと日焼け対策を忘れずにお持ちください。
路環村旅行の準備
上記リンクの一部はアフィリエイトリンクです。このリンクから予約すると、追加料金なしでWander Atlasが少額の手数料を受け取ります。こうしてすべてのガイドを無料で提供しています。