ピューマの尾
この場所がどこなのかは、名前が物語っています。「プマクチュパン」とは、ケチュア語で「ピューマの尾」という意味です。インカ時代のクスコはピューマの形に造られたと伝えられています。サクサイワマンが頭にあたり、旧市街の南端にあるこの低地が尾にあたります。
その尾の部分、Av. El Sol 954にあるのがオレリャーナ・プマクチュパン公園です。エル・ソル通りはクスコを貫くまっすぐな目抜き通りで、沿道には銀行やホテルが並び、車の往来も絶えません。そんな通りの途中で、ひと息つける場所がこの公園です。ほとんどの人は別の目的地へ向かう途中で素通りしてしまいます。あまり知られていないのはそのためです。
歩いて行くには
中心部からはずっと下り坂です。アルマス広場を出たら、エル・ソル通りを南へ下っていきましょう。途中にあるコリカンチャは、サント・ドミンゴ修道院の下に残るインカの太陽神殿です。そこを過ぎてさらに通りを下ると、954番地に着きます。
- アルマス広場から:エル・ソル通りをまっすぐ下るだけで、道はずっと下り坂です。
- コリカンチャから:同じ通りをそのまま南へ進みます。
- 帰り道:標高約3,400メートルでの上り坂になります。ゆっくり歩くか、エル・ソル通りでタクシーを拾いましょう。
コリカンチャの見学や、サン・ブラスから坂を下る散策と組み合わせるとよいでしょう。半日かけて訪れる場所ではなく、20〜40分ほど立ち寄るのにちょうどよい公園です。
ベンチを独り占めできる時間帯
訪れる時間帯によって、居心地は大きく変わります。最も落ち着いているのは平日の午前7時〜8時です。通りが目覚め始めるころで、誰にも邪魔されずに座っていられます。
週末の午前8時〜11時と午後4時〜11時は、なるべく避けましょう。家族連れや団体で埋まる、最も混み合う時間帯です。Googleでは現在24時間開放と表示されていますが、旅行者が訪れるなら明るいうちが賢明です。クスコでは、たいてい朝がいちばん晴れ渡っています。
クスコの公共公園を利用するときは
観光名所というより、地元の人の憩いの場として考えましょう。チケット売り場のない公共の公園です。地元の人は待ち合わせや軽食、友人との語らいにこうした場所を使っているので、譲り合って過ごすことがマナーの基本です。
- 花壇には立ち入らないでください。芝生に関する掲示があれば従いましょう。クスコの公園は市が管理しています。
- 人物を撮影するときは、先にひと声かけましょう。民族衣装を着た女性も同様で、ポーズをとってもらうとチップを求められることがあります。そのために小額のソル硬貨を用意しておくと安心です。
- ごみはごみ箱に捨てるか、持ち帰りましょう。エル・ソル通り沿いにはごみ箱がたくさんあります。
- 日が暮れたら、どの大通りでもそうであるように、スマートフォンやバッグから目を離さないでください。夜遅くに一人で坂を上って帰るのは避け、登録済みのタクシーか配車アプリを利用しましょう。
- 高地への配慮:クスコに着いたばかりなら、中心部の急な坂道を歩く合間に、この平坦な公園でひと休みするのがおすすめです。
クスコではスペイン語を話す人が多く、ケチュア語を話す人もいます。近くの人の隣に腰を下ろすときは、「ブエノス・ディアス(おはようございます)」とひと言あいさつするだけで、ぐっと打ち解けやすくなります。
よくある質問
オレリャーナ・プマクチュパン公園の正確な場所はどこですか?
住所はAv. El Sol 954, Cusco 08002です。エル・ソル通りを下りきったプマクチュパン地区にあり、コリカンチャの南側に位置します。
いちばん空いているのはいつですか?
平日の午前7時〜8時がいちばん静かです。最も混み合うのは週末の午前8時〜11時と午後4時〜11時なので、この時間帯は避けましょう。
アルマス広場からはどう行けばよいですか?
エル・ソル通りを南へ下り、コリカンチャを通り過ぎてさらに進むと954番地に着きます。道はずっと下り坂です。帰りは標高の高い場所での上り坂になるため、タクシーを使う人が多くいます。
滞在時間はどのくらいが目安ですか?
20〜40分ほどです。ひと休みに立ち寄る場所なので、同じ通りにあるコリカンチャの見学と組み合わせるのがおすすめです。
夜も入れますか?
現在、Googleでは24時間開放と表示されています。ただし訪れるなら明るい時間帯のほうがよく、日没後に中心部へ戻る場合はタクシーを使うほうが安全です。
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