20年の節目を飾る、スタジアムの一夜
ツアータイトルには数字が込められています。「XX」はローマ数字で20を表し、BIGBANGがデビューしたのは今回のツアーからちょうど20年前の2006年です。2026年11月7日、グループは2026~2027年ワールドツアー[XX : COSMOS]を携え、タイの国立競技場であるラジャマンガラ国立競技場(Rajamangala National Stadium)にやって来ます。
今回はアリーナではなく、スタジアムでの公演です。バンコクのK-POP公演といえば、ムアントンターニーのインパクト・アリーナ(Impact Arena)のような屋内ホールが会場になるのが普通です。あえてラジャマンガラを押さえたことからも、タイにおけるBIGBANG人気の大きさがうかがえます。ファンダムの名前はVIP。大人になってからの人生の大半を、「Fantastic Baby」「Bang Bang Bang」「Haru Haru」とともに歌ってきたファンたちです。
ラジャマンガラの場内
競技場はコンクリート造りのすり鉢状の屋外スタジアムです。1998年のアジア競技大会のために建てられ、およそ50,000人を収容できます。普段はサッカーのタイ代表がホームとして使っているピッチですが、コンサートの夜にはステージ前のスタンディングエリアとアリーナ席に姿を変えます。残りの三方は、弧を描く階段状のスタンドが囲みます。
屋根がないので、夜風もショーを彩る要素のひとつです。11月はバンコクで涼しい乾季が始まる時期にあたり、夜は蒸し暑いというより暖かい程度で過ごせることが多いでしょう。観客のほとんどは軽装で、小さなうちわやタオルを手にしています。上層スタンドからはステージと同じくらいスクリーンが頼りになるため、その辺りの席のファンは双眼鏡を持ってくることが多いです。
フアマークへの行き方と帰り方
ラジャマンガラはバンカピ区のフアマーク・スポーツコンプレックス内にあり、ラームカムヘン大学の隣に位置しています。ゲートのすぐそばにBTSやMRTの駅はありません。来場者の多くは、次のいずれかのルートを使います。
- エアポート・レール・リンクでラームカムヘン駅またはフアマーク駅まで行き、残りの区間をタクシー、Grab、バイクタクシーで移動する
- バンコク中心部からGrabやメータータクシーで直接向かう(ピーク時はラームカムヘン通りで時間がかかります)
- 地方のファングループが運行する貸切バンを利用する
行きよりも難しいのが帰りです。50,000人が一斉に会場を後にすると、配車アプリはなかなかつかまらなくなり、ラームカムヘン通りの車の流れも止まってしまいます。コンプレックスから数ブロック歩いて離れ、そこで車を呼ぶファンが少なくありません。大学周辺の屋台で時間をつぶし、混雑が落ち着くのを待つ人もいます。
ペンライト、フリービー、入場時のお決まり
タイのファン文化には独自の習慣があり、この公演でもそれは変わりません。ゲートの外では、ファンクラブがステッカーやスローガンバナー、フォトカード、お菓子などを無料で配っています。これらはファンが自費で用意した贈り物で、「フリービー」と呼ばれています。受け取る側は行儀よく列に並び、一人ひとつずつもらうのがマナーです。
お礼はタイ語で、女性ならコップンカー、男性ならコップンクラップと伝えるのが一般的です。
ほぼ全員が持っている唯一のグッズが、王冠の形をしたBIGBANGのペンライトです。タイのK-POP公演ではペンライトがステージと連動することが多く、スタジアム全体が一斉に色を変えます。そのほか、バンコクの大規模コンサートでは次のような習慣が定着しています。
- チケットの名義と本人の顔写真付き身分証明書の一致を求められることが多いため、ファンはパスポートやタイのIDカードを携帯しています
- レンズ交換式のプロ用カメラは、たいてい入場ゲートで持ち込みを断られます
- 人気曲の掛け声をファンが覚えてきて、観客みんなで韓国語で叫びます
チケットと公演情報の入手先
バンコク公演の日程、会場、座席表、チケット購入ページへのリンクは、主催プロモーターが公式チャンネルで公開しています。エリア配置や入場ルールを確実に確認できるのはそこだけです。需要の高いバンコクのコンサートでは、SNSでのチケット転売が詐欺の手口としてよく知られています。そのため、タイのファンは基本的に公式販売か、認証済みの譲渡システムでしかチケットを買いません。
座席はエリアごとに販売され、ピッチ上のスタンディングエリアからスタンドの指定席まであります。エリアの名称やステージの形はツアーによって異なります。各エリアの正確な位置は、この公演の座席表で確認してください。
スタジアム周辺の宿泊と食事
遠方から来るファンの多くは、スタジアムのすぐそばではなく、鉄道で行き来しやすい場所に宿を取ります。おすすめはエアポート・レール・リンクの沿線です。マッカサン駅はMRTペッチャブリー駅に、パヤータイ駅はBTSスクンビット線に接続しています。どちらも、終演後にラームカムヘン方面と一本で行き来できます。
スタジアム周辺では、ラームカムヘン大学そばの通りに、学生向けの安い食堂や夜の屋台が軒を連ねています。開演前のファンはそこで麺類や豚肉の串焼き、アイスタイティーをお腹いっぱい楽しみます。コンサートの夜には会場へ向かう道沿いにも屋台が出ます。夜の暑さに備えて、詰め替えできる水筒を持っていくファンがほとんどです。
よくある質問
BIGBANGの[XX : COSMOS]バンコク公演はいつ、どこで開催されますか?
2026年11月7日に、バンコク・バンカピ区フアマーク地区にあるラジャマンガラ国立競技場で開催されます。BIGBANGの2026~2027年ワールドツアーの一環となる公演です。
ラジャマンガラ国立競技場へはどうやって行けばよいですか?
競技場に直結するBTSやMRTの駅はありません。多くのファンはエアポート・レール・リンクでラームカムヘン駅かフアマーク駅まで行き、残りの区間をタクシー、Grab、バイクタクシーで移動しています。最初から最後まで車で向かう人もいますが、公演当日の夜はラームカムヘン通りがひどく渋滞します。
バンコク公演のチケットはどこで販売されますか?
チケット購入ページへのリンク、座席表、入場ルールは、主催プロモーターが公式チャンネルで発表します。バンコクの大型コンサートでは、SNS上のチケット転売が詐欺の温床になりやすいため、ファンの多くは公式販売のみを利用しています。
ラジャマンガラは屋内会場ですか、それとも屋外会場ですか?
1998年のアジア競技大会に合わせて建設された屋外スタジアムで、収容人数はおよそ50,000人です。11月上旬のバンコクの夜は暖かく乾燥していることが多いため、ほとんどのファンは軽装で参加します。
バンコクのK-POPスタジアム公演では、ファンは普段どんなものを持っていきますか?
王冠の形をしたBIGBANG公式ペンライト、チケットの名義と一致する顔写真付き身分証明書、飲み水を持参するファンがほとんどです。上層スタンドの席なら双眼鏡もあると便利です。レンズ交換式のプロ用カメラは、たいてい入場ゲートで持ち込みを断られます。
バンコク旅行の準備
上記リンクの一部はアフィリエイトリンクです。このリンクから予約すると、追加料金なしでWander Atlasが少額の手数料を受け取ります。こうしてすべてのガイドを無料で提供しています。