ライブデータで事実確認 · 2026年10月6日

観光スポット 東望洋

ギア要塞・灯台(東望洋砲台)観光ガイド(4.5★)

このガイドの作り方

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ギア要塞・灯台(東望洋砲台)観光(東望洋、マカオ)
Photo: LN9267 / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

カジノを見下ろす丘の上の砦

ギアの丘(東望洋山)は、マカオ半島でいちばん高い場所です。頂上に立つと、コタイや新口岸(NAPE)に並ぶ金ぴかのカジノタワーがまるで模型のように見えます。この地にポルトガル人が要塞を築いたのは1622年から1638年にかけてのことで、山頂を囲む石壁はいまも残っています。

城壁の内側には、ぜひ見ておきたいものが3つあります。

  • 灯台:1865年に初めて灯がともった高さ15メートルの石造りの塔です。中国沿岸で最初の近代灯台として広く知られています。
  • ギアの聖母礼拝堂:要塞の創建とともに建てられた、白壁の小さな教会です。
  • 台風信号のマスト:暴風警報が出ると、いまでも街に知らせるために使われています。

この一帯はすべて、2005年にユネスコの世界遺産に登録された「マカオ歴史市街地区」に含まれています。

フレスコ画と地下トンネル

この場所でじっくり時間をかけたいのが礼拝堂です。1990年代後半の修復工事で、後から塗り重ねられた漆喰の下からフレスコ画が見つかりました。カトリックの図像に中国のモチーフが溶け込んでおり、中国風の衣装をまとった人物や、地元の絵画から取り入れた雲の文様などが描かれています。堂内はこぢんまりとしているので、数歩の距離から壁画をじっくり眺められます。

城壁の下には、1930年代に掘られた軍用トンネルと防空壕が網の目のように広がっています。その一部が公開されており、小さな展示もあります。灯台の内部はふだん閉鎖されているので、中庭から外観を楽しむつもりでいてください。城壁の上からは外港やタイパへ渡る橋がはっきりと見渡せ、空気の澄んだ日には珠江河口の方まで望めます。

丘への上り方:ケーブルカーか徒歩か

楽なのは、丘のふもとにあるコロニアル様式の整形庭園、二龍喉公園(Jardim da Flora)から上るルートです。ここからギア・ケーブルカーに乗れば、わずか数分で山頂に着きます。世界でも指折りの短さを誇る公共ケーブルカーです。運行時間は要塞とは別に決まっているので、利用するつもりなら事前に確認しておきましょう。

歩いて上る場合は、門の住所でもあるEstrada do Engenheiro Trigoから舗装道路を進みます。丘のまわりには木陰の多い遊歩道がめぐっていて、一定のペースで歩けば15〜20分ほどで上りきれます。暑さが厳しいときは、タクシーで頂上近くまで行くこともできます。

訪れる時間帯と礼拝堂でのマナー

要塞は土日も含めて毎日、10時に開き17時に閉まります。ほとんどのツアーの行程に組み込まれていないため、混雑を感じることはめったにありません。それでも10時ごろに着けば、涼しい朝のうちに見学でき、やわらかな光に照らされた灯台も楽しめます。礼拝堂を見る時間は閉門前に確保しておきたいので、16時ごろを過ぎてから上り始めるのはやめておきましょう。

ここで気をつけたいポイントをいくつか挙げておきます。

  • 礼拝堂は教会として敬意を払いましょう。 大声は控え、祭壇の階段には座らないでください。フレスコ画の近くではフラッシュ撮影も避けましょう。
  • 水を持参しましょう。 山頂で買えるものはほとんどありません。夏の上り道は日差しをさえぎるものがありません。
  • マストに注意しましょう。 台風信号が掲げられると、屋外の観光地が閉鎖されることがあります。出かける前に公式の発表を確認してください。
  • 組み合わせを工夫しましょう。 ふもとの二龍喉公園は、見学の始まりにも締めくくりにもぴったりです。さらに歩きたい人は、ギアの丘の遊歩道をたどって塔石(Tap Seac)方面へ下りることもできます。

山頂での滞在は1時間ほどみておきましょう。ケーブルカーを使わずに歩いて上るなら、さらに30分を足してください。

よくある質問

ギア要塞と灯台の開館時間を教えてください。

曜日を問わず、毎日10時から17時まで開いています。礼拝堂を見る時間を残すため、16時ごろまでには到着するようにしましょう。

ギアの丘の頂上へはどうやって行けばいいですか?

二龍喉公園(Jardim da Flora)からギア・ケーブルカーに乗れば、数分で到着します。歩く場合はEstrada do Engenheiro Trigoから道を上って15〜20分ほどです。ケーブルカーの運行時間は独自に決まっているので、出発前に確認しておきましょう。

灯台の中に入ることはできますか?

灯台の内部はふだん一般公開されていないため、中庭から眺めることになります。修復されたフレスコ画が残るギアの聖母礼拝堂と、古いトンネルの一部は公開されています。

見学にはどのくらい時間がかかりますか?

礼拝堂やトンネル、景色を楽しむなら、山頂で1時間ほどが目安です。ケーブルカーを使わず歩いて上る場合は、さらに30分を足してください。

ユネスコの世界遺産に含まれていますか?

はい。ギア要塞と礼拝堂、灯台は、2005年にユネスコの世界遺産に登録された「マカオ歴史市街地区」の一部です。

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