マニラ湾で過ごす2夜
公演日はちょうど週末です。LE SSERAFIMはワールドツアー「PUREFLOW」を携え、2026年12月5日(土)と12月6日(日)にマニラへやって来ます。会場は両日ともSMモール・オブ・アジア・アリーナ(SM Mall of Asia Arena)です。大規模なK-POPコンサートが開かれる、マニラを代表する屋内会場として知られています。
LE SSERAFIMは、ソースミュージックとHYBEのもとで2022年にデビューした5人組グループです。メンバーはキム・チェウォン、サクラ、ホ・ユンジン、カズハ、ホン・ウンチェの5人です。ひとつの都市で2公演が組まれていることからも、フィリピンのFEARNOT(ファンの呼称)の層の厚さがうかがえます。両日とも参加し、1日目は上層階から、2日目はステージ近くからと、席を変えて楽しむファンも少なくありません。
モール・オブ・アジア・アリーナの内部
アリーナは2012年に開業した、すり鉢型のモダンな会場です。淡い色の曲線的な外観を持ち、モール・オブ・アジア複合施設の湾側の端に建っています。コンサート時の最大収容人数はおよそ20,000人です。客席は急な傾斜で段状にせり上がっており、そのおかげで上層のボックス席からも意外なほどステージがよく見えます。
座席表と席種は、主催者がチケット販売パートナーを通じて公開しています。ここでは料金は掲載していません。スタンディングやフロアエリアから、天井近くの自由席まで、すべての席種はチケット販売ページで確認できます。
- ロワーボックス・アッパーボックス:側面と奥側に設けられた指定席です。
- 自由席(ジェネラルアドミッション):最上層にあり、もっとも安く入場できる席です。ペンライトの海を一望できます。
- フロア:ステージにもっとも近づける席です。配置はステージ構成によって変わります。
夜の予定を崩さずにパサイへ向かうには
この街では、渋滞がその夜を左右します。アリーナはパサイ市の埋立地ベイシティ(Bay City)にあり、道路が空いていればNAIAの各ターミナルから車で15〜25分ほどです。ところが12月に道が空いていることはまずありません。モールはクリスマスの買い物客であふれ、週末の午後にはEDSA(エドサ通り)がのろのろ運転になります。
主な交通手段は次のとおりです。
- Grab・タクシー:もっとも手軽な方法です。ただし、終演後は料金の割増や配車の遅れが当たり前のように起こります。
- EDSAカルーセルバス:専用レーンを走るバスで、「モール・オブ・アジア」停留所からアリーナまでは歩いてすぐです。
- LRT-1・MRT-3:最寄り駅はEDSA/バクララン駅(LRT-1)とタフト・アベニュー駅(MRT-3)です。そこから「MOA」と表示されたジプニーやバスに乗れば会場まで行けます。
アンコールが終わると、何千人もの観客がいっせいに会場を後にします。そのため、湾沿いまで歩いて食事をとり、乗車場の行列が短くなってから配車を頼むファンが多いようです。
FEARNOT流・公演当日の過ごし方
マニラのK-POP公演は、コンサートそのものと同じくらい、ファン文化によって盛り上がります。開場前には、アリーナ周辺の広場にファンが集まり、手作りの無料グッズを交換したり配ったりするのが定番です。トレカやステッカー、うちわ、印刷したバナーなどが並び、笑顔と「ありがとう」のひと言で交換が交わされます。
公式グッズ売り場には長い列ができ、開演の何時間も前から並ぶ人も大勢います。公演中は会場全体がひとつの色に染まるので、LE SSERAFIMの公式ペンライトはぜひ持参したいアイテムです。バナーイベントやメンバーごとの掛け声など、ファンによる企画はファンアカウントを通じて共有されています。
支払いと入場については次の点を押さえておきましょう。
- 支払い:モール内ではクレジットカードやGCashが広く使え、フード店でもほぼ例外なく電子マネーが利用できます。
- 手荷物検査:入口で警備員によるバッグのチェックがあります。こちらのK-POP公演では、プロ仕様のカメラや交換レンズは基本的に持ち込めません。
- マナー:ボックス席では、列全体が立ち上がらない限り、周りの人は座ったまま観覧するのが一般的です。
MOA複合施設の周辺
会場はアジア有数の規模を誇るショッピング複合施設の中にあるため、食事に困ることはありません。SMモール・オブ・アジアの本館には巨大なフードコートとレストランフロアがあります。その裏手には、西向きにマニラ湾を望む海沿いの遊歩道が延びています。
地元の人々が夕暮れどきにここを訪れるのは、この西向きの眺めがあるからです。停泊する船と海面を染める湾の夕日はマニラならではの風物詩で、遊歩道の隣では観覧車「MOAアイ」が回っています。落ち着いて食事をしたいなら、湾側の端にあるコンラッド・マニラ周辺のレストランがおすすめです。会場から歩いて数分の距離です。
遠征ファンが選ぶ宿泊エリア
遠方から訪れるファンの多くは、パサイやベイエリアに宿をとります。コンラッド・マニラや複合施設周辺に集まるホテルからなら、アリーナまで歩いて行けます。オカダ・マニラやシティ・オブ・ドリームズなど、エンターテインメント・シティに並ぶ統合型リゾートも、南へ車ですぐの距離です。
帰りの移動が長くなるのを承知のうえで、選択肢が多く夜もにぎやかなマカティやBGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)に泊まる人もいます。12月は乾季にあたり、夜はほかの時期より涼しくなります。終演後に湾沿いを散歩するにも快適な季節です。
よくある質問
LE SSERAFIMの「PUREFLOW」マニラ公演はいつ、どこで開催されますか?
ワールドツアー「PUREFLOW」の一環として、2026年12月5日と6日の2夜にわたって開催されます。会場は両日ともマニラ首都圏パサイ市のSMモール・オブ・アジア・アリーナです。12月5日は土曜日、12月6日は日曜日にあたります。
チケットはどこで販売されていますか?
チケット、座席表、席種の詳細は、ツアー主催者とそのチケット販売パートナーが取り扱っています。すべての席種はチケット販売ページに掲載されているので、最新の料金もそちらでご確認ください。
公共交通機関でSMモール・オブ・アジア・アリーナへ行くにはどうすればよいですか?
EDSAカルーセルバスには「モール・オブ・アジア」停留所があり、そこからアリーナまで歩いて行けます。鉄道を使う場合は、LRT-1のEDSA/バクララン駅かMRT-3のタフト・アベニュー駅で降り、「MOA」と表示されたジプニーやバスに乗り継ぐのが一般的です。もっとも多く利用されているのはGrabとタクシーです。
空港からアリーナまではどのくらいかかりますか?
ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)からは近く、道路が空いていれば車でおよそ15〜25分です。ただし12月の週末はパサイ周辺が渋滞しやすく、大幅に時間がかかることもあります。
開演前に会場周辺で楽しめることはありますか?
アリーナはSMモール・オブ・アジアの複合施設内にあり、大規模なフードコートやレストラン、ショップがそろっています。マニラ湾に沈む夕日を眺められる海沿いの遊歩道や、観覧車「MOAアイ」もあります。
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