ライブデータで事実確認 · 2026年10月21日

観光スポット パイヒア

パイヒア・ワーフ旅行ガイド(4.6★)

このガイドの作り方

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パイヒア・ワーフ(パイヒア、ニュージーランド)
Photo: Bahnfrend / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

板張りの桟橋を歩いていくと、両側にずらりと船が並んでいます。船体にツアー会社の名前を掲げた双胴船、ひと回り小さいラッセル行きの旅客フェリー、その合間につながれた水上タクシー。パイヒア・ワーフは見どころというより、ベイ・オブ・アイランズの玄関口と呼ぶほうがふさわしい場所です。海に出るツアーのほとんどは、この桟橋を歩くところから始まります。

ノースランド地方でも指折りの有名スポットで、評価もいつも安定して高めです。ただし、静けさは期待できません。海を望む小さな港のターミナル、といった役割を担っているからです。

ターミナルとして機能する桟橋

桟橋の大部分は、人の行き来でにぎわっています。陸側の付け根には大手運航会社の予約窓口が集まり、そのすぐそばにはマースデン・ロード(Marsden Road)沿いのビジターセンター、ベイ・オブ・アイランズ・アイサイト(i-SITE)があります。ツアーを比べたり、時刻表をもらったり、ケープ・ブレット(Cape Brett)沖の天候を尋ねたりするならここが便利です。

窓口の先からは、桟橋が湾へまっすぐ延びており、両側が船着き場になっています。先端に立つと、海の向こうにラッセル(Russell)とその奥の島々が見渡せます。出航の合間には、桟橋の脇から釣り糸を垂れる人の姿を見かけることもあります。景色だけを目当てに先端まで歩く人も少なくありません。

乗っておきたい船

どの船着き場へ向かうかは、予定次第で決まります。おもな便は次のとおりです。

  • ホール・イン・ザ・ロック・クルーズ:ケープ・ブレット沖に浮かぶ、穴の開いた島モトゥコカコ(Motukōkako)を目指します。海の状態が良ければ出航します。
  • イルカ・野生動物ウォッチング:この湾は、ハンドウイルカやマイルカが見られることで知られています。
  • ウルプカプカ島(Urupukapuka Island):湾内最大の島です。遊歩道やビーチがあり、オテヘイ湾(Otehei Bay)の近くにはカフェもあります。
  • セーリング・釣りのチャーター:小型の船で、少人数で出かけるものが多くなっています。
  • 水上タクシー:自分の都合に合わせて島まで送ってもらえます。

初めて訪れるなら、半日クルーズがおすすめです。クルーズと島への立ち寄りを組み合わせるなら、丸1日みておきましょう。

ラッセルへ渡る

いちばん手軽なのは、旅客フェリーでラッセルへ渡る短い船旅です。所要わずか数分で、ラッセルの海岸通りザ・ストランド(The Strand)に着きます。通り沿いには、ニュージーランドに現存する最古の教会クライスト・チャーチと、ポンパリエ・ミッション(Pompallier Mission)があります。

なお、この船に乗れるのは徒歩の乗客だけです。ラッセルまで車で行きたい場合は、パイヒアの南にあるオプア(Opua)からオキアト(Okiato)へ向かうカーフェリーを利用してください。運賃と運航時刻は、桟橋の掲示と各運航会社のサイトで確認できます。

アクセスと駐車場

パイヒアへは、オークランドから国道1号線、続いて国道11号線を北上し、車でおよそ3時間です。最寄りの空港はベイ・オブ・アイランズ(ケリケリ)空港で、車で30分ほどの距離です。インターシティの長距離バスはパイヒア中心部に停まり、そこから桟橋までは歩いてすぐです。

桟橋があるのは、町のメインの海沿い通りであるマースデン・ロードに面した場所です。パイヒアの宿泊施設なら、ほとんどが徒歩圏内にあります。繁忙期は桟橋近くの路上駐車スペースが早い時間に埋まってしまいます。ホテルから歩ける距離なら、車は置いてくるほうが賢明です。

あわてずに乗船するために

桟橋に共通の乗船列はありません。各運航会社がそれぞれ自社の船への乗船を案内しており、どちら側へ進めばよいかは陸側の窓口のスタッフが教えてくれます。予約の受け取りや確認の際に、船着き場の番号を聞いておきましょう。そうすれば、出航5分前に桟橋をうろうろせずに済みます。

  • 夏は事前予約を。 クリスマスから1月下旬までは休暇中のニュージーランド人で船が混み合い、人気のクルーズは満席になることもあります。
  • 支払いはカードで。 予約窓口ではカードが使え、オンラインで支払えるツアーも多くあります。
  • 天候による判断を確認しておきましょう。 ホール・イン・ザ・ロックへのツアーは、海が荒れるとルートが変わったり欠航になったりします。その場合、運航会社は通常、予約の振り替えか返金に応じてくれます。
  • 羽織るものを一枚持っていきましょう。 暖かい日でも湾口の外に出ると風が強まり、上のデッキは特に風を受けやすくなります。

ここは実際に船が発着する桟橋です。乗船するとき以外は、乗船用の通路に立ち入らないようにしましょう。乗組員がロープを扱っている間は、待っているグループもタラップから離れて立っています。

海沿いを歩く

桟橋からどちらの方向へ歩いても、すぐにビーチに出ます。北へ約2 kmの場所にあるのが、ワイタンギ条約グラウンド(Waitangi Treaty Grounds)です。海岸沿いを進み、ワイタンギ橋を渡れば、無理なく歩いて行けます。1840年にワイタンギ条約が調印された地で、彫刻が施された集会所や大型のワカ(カヌー)があります。見学には少なくとも半日はみておきましょう。

南へ向かえば、海沿いの遊歩道がオプア方面へと続いています。マースデン・ロードに戻ると、海に面してカフェやアイスクリーム店、テイクアウトの店が並んでいます。夕方の散歩といえば、やはりこの桟橋です。24時間開放とされているので、最終便が出たあとでも締め出されることはありません。

よくある質問

パイヒア・ワーフからラッセルへはどう行けばいいですか?

桟橋から旅客フェリーに乗ってください。所要わずか数分で、ラッセルのザ・ストランドに着きます。車で渡る場合は、代わりにオプアからオキアトへ向かうカーフェリーを利用しましょう。

パイヒア・ワーフからはどんなツアーが出ていますか?

ベイ・オブ・アイランズのおもなツアーはほとんどここから出ています。ケープ・ブレットへのホール・イン・ザ・ロック・クルーズ、イルカウォッチング、ウルプカプカ島へのフェリーやクルーズ、セーリングや釣りのチャーター、水上タクシーなどです。予約は陸側の窓口か、マースデン・ロードのアイサイト、またはオンラインでできます。

パイヒア・ワーフに駐車場はありますか?

マースデン・ロード沿いやその周辺に路上駐車スペースがありますが、夏の繁忙期には満車になります。パイヒア中心部に泊まっているなら、桟橋まで歩くほうが楽です。

どれくらいの時間をみておけばいいですか?

桟橋を先端まで歩くだけなら15〜20分です。ホール・イン・ザ・ロックやイルカのクルーズなら半日、ウルプカプカ島への立ち寄りを加えるなら丸1日みておきましょう。

パイヒア・ワーフの周辺には何がありますか?

桟橋のすぐそばにベイ・オブ・アイランズ・アイサイトがあります。ワイタンギ条約グラウンドは海沿いを北へ約2 km、ラッセルは湾の対岸にあり、フェリーですぐです。

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