歴史あるホールに大所帯グループが登場
tripleSのメンバーは24人です。一方のマッシー・ホールは1894年に開館しました。この二つを並べると、今回の公演がどんなものか見えてきます。2026年11月11日、韓国で最も大人数のガールズグループが、トロント屈指の歴史を持つコンサートホールのステージに立つのです。
tripleSは事務所Modhausに所属しています。ファン参加型を軸に誕生したグループです。デジタルの「オブジェクト(objekt)」を持つファンはCosmoアプリで投票でき、ユニットの編成やタイトル曲の決定にかかわります。そのため、ファンダム「WAV」は誰がどの曲を歌うかに人一倍こだわりを持っています。なお、本ツアーの参加メンバーについては本ガイドでは扱いません。
トロント公演は水曜日の開催で、ANDLESSツアーの北米公演のひとつに位置づけられています。
マッシー・ホールの内部
場内は天井の高い馬蹄形です。1階席の上には弧を描く2層のバルコニー席が重なり、両側の壁には修復されたステンドグラスの窓がはめ込まれています。赤レンガの外壁には非常階段が上から下まで伸びています。2018年に閉館して長期の改修工事に入り、2021年に再オープンしました。
客席数は2,500席あまりと、K-POPツアーの会場としては小ぶりです。アリーナ公演と比べると、ほとんどの観客がステージをぐっと近くに感じられるでしょう。バルコニー席はステージをぴったりと囲むように配置されているので、上の階からでも近い距離でステージを見下ろせます。
- 1階席: ステージに最も近く、パフォーマーと同じ目線で楽しめます。
- バルコニー席: 傾斜がきつめで、ステージ全体に広がるフォーメーションの変化がいちばんよく見えます。
- サイド席: ステージとの距離は近いものの、斜めからの眺めになります。
ヴィクトリア・ストリートとシューター・ストリートの角へのアクセス
マッシー・ホールの所在地は178 Victoria Streetです。ヤング・ストリートから1ブロック東、シューター・ストリートとの角に建っています。最寄り駅はTTC 1号線のクイーン駅で、シューター・ストリート側の出入口からホールの入口までは約2分です。
同じ路線で一つ北のTMU駅(旧ダンダス駅)からも、ヴィクトリア・ストリートを少し南へ歩けば到着します。TTCの改札はPRESTOカードのほか、タッチ決済対応のクレジットカードやデビットカードにも対応しているので、旅行者が切符を買う必要はほとんどありません。
中心部は駐車場が少なく、公演のある夜は出庫にも時間がかかります。観客の多くは地下鉄か路面電車を利用しています。501番クイーン線の路面電車は、ホールから1ブロックのヤング・ストリートとクイーン・ストリートの交差点に停車します。
開場前の会場の外の様子
ファンならではの恒例行事が繰り広げられるのは、ロビーとヴィクトリア・ストリートの歩道です。K-POPの観客は開場のかなり前から集まるのが一般的です。この日のために用意したトレカやステッカー、スローガンバナーなどをフリーギフトとして配るファンもいます。tripleSのファンダムではオブジェクトやトレカの交換が大きな楽しみのひとつで、シューター・ストリート沿いでは小さな輪になって交換する姿がよく見られます。
場内では、次のようなマナーが定着しています。
- ペンライト: 場内のほとんどの人が持っているのはtripleSの公式ペンライトです。後ろの人の視界を遮らないよう、頭より低い位置で振ります。
- 掛け声: 決まった曲ではWAVがメンバーの名前をコールします。ファンが作ったガイドを見て、公演前に覚えておくのが一般的です。
- スマートフォン: 多くのK-POP公演では写真撮影が認められていますが、動画撮影のルールはツアーによって異なります。会場が掲示している規定に従ってください。
- 支払い: トロントはタッチ決済が主流です。バーでもグッズ売り場でも、ほぼどこでもカードやスマートフォンで支払えます。
K-POP公演のグッズ売り場には、開場前から行列ができることがよくあります。並びたくない場合は、ツアーグッズのオンライン販売があるかどうかを確認しておくファンが多いようです。
開演前後に立ち寄れる周辺スポット
マッシー・ホールの周辺は、トロントでも特ににぎやかなエリアです。ホールの真向かい、ヤング・ストリートの西側にはCFトロント・イートン・センターが広がっています。開演前にさっと食事を済ませるなら、ここのフードコートが手軽です。
2ブロック北には、デジタルスクリーンが壁一面に並ぶサンコファ・スクエア(旧ヤング・ダンダス・スクエア)があります。東側のボンド・ストリート(Bond Street)には、ほぼ隣り合うようにセント・マイケルズ大聖堂が建っています。クイーン・ストリートのすぐ南のヤング・ストリート沿いには、劇場が上下に重なった造りのエルギン&ウィンター・ガーデン・シアターもあります。
韓国料理を楽しむなら、2号線クリスティ駅(Christie)近くのブロア・ストリート・ウェスト沿いに広がるコリアタウンへどうぞ。ホールからは地下鉄で約20分です。
11月中旬のトロント
11月11日はカナダのリメンブランス・デー(戦没者追悼記念日)にあたります。赤いポピーを身につける人が多く、午前11時には各地で式典が行われます。ただしオンタリオ州の法定祝日ではないため、オフィスも公共交通機関も店舗も平日どおりに動いています。
11月中旬の夜はたいてい冷え込み、氷点近くまで下がることも珍しくありません。ヤング・ストリートには風が吹き抜けます。フリーギフトやグッズのために屋外で並ぶなら、重ね着をしておくのがおすすめです。平日の夜に遅い時間の移動を避けるため、遠方から訪れる人はホールまで歩いて行ける中心部に宿をとることが多いようです。
よくある質問
tripleS World Tour ANDLESSのトロント公演はいつ、どこで開催されますか?
2026年11月11日(水)、トロント中心部にあるマッシー・ホールで開催されます。所在地は178 Victoria Streetで、シューター・ストリートとの角です。
マッシー・ホールの最寄りの地下鉄駅はどこですか?
TTC 1号線のクイーン駅です。シューター・ストリート側の出入口からホールまでは徒歩約2分です。一つ北にあるTMU駅(旧ダンダス駅)からも少し歩けば到着します。
マッシー・ホールの規模はどのくらいですか?座席からの見え方はよいですか?
客席数は2,500席あまりで、1階席と2層のバルコニー席が馬蹄形に配置されています。K-POPの公演会場としては小規模なので、ほとんどの席からステージを比較的近くに感じられます。
tripleSのコンサートには、ファンは何を持っていくことが多いですか?
ほとんどのファンがtripleSの公式ペンライトを持参します。交換用のトレカやオブジェクト(objekt)を持ってくる人も多く、会場の外でほかのファンに配るフリーギフトを用意する人もいます。
会場の周辺には何がありますか?
ヤング・ストリート(Yonge Street)を挟んだ真向かいにCFトロント・イートン・センターがあり、2ブロック北にはサンコファ・スクエア(Sankofa Square)があります。すぐ隣にはセント・マイケルズ大聖堂が建っています。ブロア・ストリート・ウェスト(Bloor Street West)沿いのコリアタウンまでは地下鉄で約20分です。
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