玄武岩の滝つぼへ落ちる70メートルの滝
ブランディワイン・クリークの水は、70メートルの崖を一気に流れ落ちます。崖は太古の溶岩流が幾層にも積み重なってできたもので、その底では水が丸く黒っぽい滝つぼを削り出しています。メインの展望台に立つと、岩壁が真正面に見えます。縞模様の柱状の火山岩が見られるので、地質学の授業でもよく立ち寄る場所です。
本格的なハイキングというより、気軽に立ち寄れるスポットです。行き帰りの散策に写真撮影、駐車場近くのピクニックテーブルでのサンドイッチ休憩まで含めて、30〜60分ほどで回る人がほとんどです。
国道99号線から展望台まで
公園の入口は、スコーミッシュとウィスラーを結ぶシー・トゥ・スカイ・ハイウェイ(BC-99)沿いにあります。ウィスラー・ビレッジからは南へ車で約15分です。入口は道路の東側にあるので、BC州立公園局(BC Parks)の看板を目印にしてください。高速で走っていると曲がり角はすぐに来てしまいます。
駐車場からは、二次林の中を約1 kmの遊歩道が滝まで延びています。道中では次のような場所を通ります。
- ブランディワイン・クリークに架かる橋を渡ります
- 現役の線路を歩いて横断します(貨物列車が実際に走っているので、左右をよく確認してください)
- 滝のメイン展望台を過ぎて数分歩くと、デイジー湖とチーカマス渓谷を見渡す第2展望台に着きます
道はほぼ平坦な砂利道で、子ども連れでも問題なく歩けます。車いすやベビーカーでも、多少苦労はしますが通れます。もっと長く歩きたいなら、公園内を通るシー・トゥ・スカイ・トレイルを北へたどると、カル・チーク吊り橋方面へ行けます。
ツアーバスの時間帯を避けるには
バンクーバーからウィスラーへの日帰り旅行では必ずと言っていいほど立ち寄る、有名な道路沿いのスポットです。そのため、何よりも訪れる時間が大切です。最も混むのは週末の午前9時〜午後6時です。この時間帯は駐車場が満車になって入口の道に二重駐車の車が並び、展望台の手すりの前でも順番待ちになります。
いちばん空いているのは、平日・週末を問わず午前7時〜8時です。朝の光が東向きの岩壁をきれいに照らしてくれるのも魅力です。データ上は午後9時〜11時も空いています。夜に訪れるなら、事前にBC州立公園局でゲートの開閉時間や利用可能な時間を確認してください。また、暗くなってから線路を横断するのは絶対にやめましょう。
- 柵の内側から出ないでください。崖の縁は崩れやすく、より良い写真を撮ろうと柵を越えて亡くなった人もいます。
- BC州のすべての州立公園と同じく、犬にはリードを着けてください。
- 持ち込んだものはすべて持ち帰りましょう。ピクニックエリアには片付けをしてくれるスタッフはいません。
- ドローンの使用や、道を外れて滝つぼまで下りるのは控えるのがマナーです。上から眺める景色こそが、ここの見どころです。
季節ごとの見どころと周辺スポット
晩春から初夏にかけては雪解け水で水量が増え、滝の音も迫力もピークを迎えます。晩夏になると、流れは細いリボンのようになります。冬には水しぶきが凍り、滝の下に氷の円錐ができることもあります。冬場のアクセスや駐車場の状況は天候によって変わるため、雪の中を出かける前にBC州立公園局の最新のお知らせを確認してください。
国道99号線沿いのほかのスポットと組み合わせやすいのもブランディワインの魅力です。南にはスコーミッシュのシー・トゥ・スカイ・ゴンドラやシャノン滝があります。北のウィスラー・ビレッジやファンクション・ジャンクションへもすぐなので、朝のドライブに滝を組み込んでも、丸一日つぶれることはありません。
よくある質問
ブランディワイン滝がいちばん空いているのはいつですか?
曜日を問わず、午前7時〜8時がいちばん空いています。午後9時〜11時も空いていますが、夜に行く場合は事前にBC州立公園局の利用可能時間を確認してください。混雑と駐車場不足がピークになる週末の午前9時〜午後6時は避けましょう。
ブランディワイン滝まではどのくらい歩きますか?
片道約1 kmで、ほぼ平坦な砂利道です。途中でクリークに架かる橋を渡り、現役の線路を横断します。往復で30〜60分ほど見ておきましょう。
ウィスラーからはどうやって行けばいいですか?
国道99号線(シー・トゥ・スカイ・ハイウェイ)を車で南へ約15分走り、BC州立公園局の看板がある入口で曲がります。自転車ならシー・トゥ・スカイ・トレイルを通って行くこともできます。
滝を見るのにいちばん良い季節はいつですか?
雪解け水の量が最も多くなる晩春から初夏がおすすめです。冬は氷の造形が見られることもありますが、アクセス状況が変わるため、まずBC州立公園局のお知らせを確認してください。
犬を連れて行けますか?
はい。BC州のすべての州立公園と同じく、リードを着けていれば大丈夫です。線路の横断地点や崖の上の展望台では、犬をそばから離さないようにしてください。
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