地図を広げたような街並み
地上を歩いているだけではつかみにくいゴールドコーストの地形も、77階から眺めるとひと目で把握できます。南のクーランガッタ(Coolangatta)へ向かって、淡い色の砂浜が一本の線のように続いています。内陸側に目を移すと、運河沿いの住宅地を縫うようにネラング川(Nerang River)が蛇行しています。その先には、ヒンターランドと呼ばれる後背地の緑の山並みが連なっています。
スカイポイントが入るQ1タワーは2005年に完成しました。一時期は、住居用ビルとして世界でも指折りの高さを誇っていました。デッキの高さはおよそ230mです。高速エレベーターなら1分もかからずに到着します。上昇していることを実感するのは、耳がツンとするときくらいでしょう。
眺めの見どころ
デッキはビルをぐるりと一周する造りになっています。ゆっくり一回りするだけで、四方すべての景色を楽しめます。床から天井まで続く大きなガラス窓のおかげで、眺望は抜群です。ぜひ探してみたい見どころは次のとおりです。
- 北側: ブロードウォーター(Broadwater)、ザ・スピット(The Spit)、メインビーチ(Main Beach)の高層ビル群
- 南側: ブロードビーチ(Broadbeach)とバーレイ・ヘッズ(Burleigh Heads)。その先にはニューサウスウェールズ州境まで海岸線が延びています
- 西側: ネラング川の運河群と、その奥に広がるスプリングブルック(Springbrook)やラミントン(Lamington)周辺の山々
- 真下: サーファーズ・パラダイス・ビーチの砂浜と打ち寄せる波、そしてビーチ沿いを走るエスプラネード(Esplanade)
ひととおり見て回るなら、45分から1時間ほどを見込んでおきましょう。腰を下ろしてコーヒーやお酒を楽しめば、2時間くらいはあっという間に過ぎてしまいます。ゴールドコーストの観光スポットのなかでも口コミの数がとりわけ多く、評価も安定して高い場所です。その理由はやはり眺望にあります。光の具合に合わせて訪れる時間を選ぶとよいでしょう。
朝・夕暮れ・夜、それぞれの魅力
現在の営業時間は毎日午前7時30分から午後9時までです。展望デッキの営業時間は季節によって変わり、祝日に変更されることもあります。予定を立てる前に、スカイポイントの公式サイトで当月の営業時間を確認しておきましょう。
朝はビーチや海側に日が差し込むため、東向きの写真を撮るのにぴったりです。夕方になると、ヒンターランドの山の向こうへ日が沈んでいく様子に目を奪われます。日が暮れると、サーファーズ・パラダイスとブロードビーチの高層ビル群に明かりが灯ります。週末の夜はバーのエリアがナイトスポットに変わることでも知られています。
77階の混雑を避けるには
スカイポイントは非常に人気が高いため、何よりも訪れる時間帯が快適さを左右します。平日にいちばん空いているのは午前8時から9時までの間です。ガラス際をひとり占めしたい方や、映り込みのない写真を撮りたい方は、この時間帯を狙いましょう。
週末は事情がまったく異なります。午前11時から午後9時までが最も混み合う時間帯です。週末しか行けない場合は、開館直後から午前11時前までに訪れるのがおすすめです。混雑し始めると、エレベーターの前で列に並び、眺めのよい角の場所が空くのを待つことになります。
チケット、エレベーター、バーについて
次のポイントを押さえておくと、スムーズに楽しめます。
- 事前にオンラインで予約しておけば、1階の窓口で手続きに戸惑うこともありません。最新の料金は公式サイトや入場カウンターで確認できます。
- カード払いやタッチ決済は、入場時もカフェバーでも一般的に使えます。オーストラリアにはチップの習慣はありませんが、サービスがよかったときに端数を切り上げて支払うのは問題ありません。
- エレベーターで提示を求められることがあるため、地上に戻るまではチケットをすぐ出せるようにしておきましょう。
- 夜は場に合った服装で。 週末の夜はバーがナイトスポットとして営業するため、デッキの雰囲気も昼間とはがらりと変わります。濡れたままのビーチウェアで訪れるのは避けましょう。
ガラス越しの眺めだけでは物足りない方には、スカイポイント・クライムがあります。安全ハーネスを装着し、グループでビルの外側を登る体験です。予約は別途必要なので、窓口で問い合わせるか公式サイトを確認してください。
ハミルトン・アベニューへのアクセス
Q1は、サーファーズ・パラダイス中心部のハミルトン・アベニュー9番地(9 Hamilton Avenue)にあります。エスプラネードから1ブロック内陸側に入った場所です。いちばん便利なのはライトレールのGリンク(G:link)を利用する方法です。カヴィル・アベニュー駅(Cavill Avenue)で降り、ビーチの方向へ向かってから南へ数分歩けば到着します。街並みのなかでひときわ高い尖塔を目印にすれば、迷うことはまずないでしょう。
展望デッキとあわせて、周辺の散策も楽しめます。カヴィル・アベニューのショッピングモールやビーチ沿いのエリアはすぐ目の前です。夜によっては、エスプラネード沿いでサーファーズ・パラダイス・ビーチフロント・マーケットが開かれます。夕暮れ時にデッキへ上る予定がある方は、開催日をチェックしておきましょう。まずは上空から街を眺め、そのあとで同じ通りを歩いてみるのも一興です。
よくある質問
スカイポイントが最も空いているのはいつですか?
平日の午前8時から9時までが最も空いています。週末は午前11時から午後9時までが最も混み合います。週末に訪れる場合は、午前11時前の朝のうちに到着するのがおすすめです。
スカイポイント展望デッキへはどうやって行けばよいですか?
ライトレールのGリンク(G:link)に乗り、カヴィル・アベニュー駅(Cavill Avenue)で降ります。そこから少し歩くと、サーファーズ・パラダイスのハミルトン・アベニュー9番地(9 Hamilton Avenue)に建つQ1ビルに着きます。ビーチから1ブロック内陸側に入った場所です。
営業時間を教えてください。
現在は毎日午前7時30分から午後9時まで営業しています。営業時間は季節や祝日によって変わるため、当月の時間はスカイポイントの公式サイトで確認してください。
スカイポイントではどれくらいの時間を見込めばよいですか?
デッキを一周してすべての方角の景色を楽しむなら、45分から1時間ほどを見込んでおきましょう。カフェバーでコーヒーやお酒を楽しむなら、さらに1時間ほど余裕を持たせるとよいでしょう。
展望デッキよりもスリルのある楽しみ方はありますか?
はい、あります。スカイポイント・クライムでは、安全ハーネスを装着してグループでQ1タワーの外側を登ることができます。予約はスカイポイントで別途受け付けています。
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