訪れる理由
タオカムビエン・サイゴン(Thảo Cầm Viên Sài Gòn)ことサイゴン動植物園は、市内でも指折りの古い公共施設です。1864年に植物園として始まり、1869年に一般公開されました。
長い歴史を最もよく感じさせてくれるのは、園内の木々です。太い幹と大きく広がる枝葉が敷地の大半を覆っています。そのため、コンクリートに囲まれた動物園というより、動物たちが暮らす公園といった趣があります。
編集部の訪問記
編集部のPixerが訪れたのは、雨上がりの曇った10月の午後でした。まず印象に残ったのは、見られる動物の種類の多さです。カーテンのように垂れ下がる枝の下にたたずむゾウがいました。2頭のキリンが、間に吊るされた束から葉をついばむ様子も見られました。
ここは、つい子どもに返ったような気分になれる場所です。展示エリアの間を歩いていると自然と足取りがゆっくりになり、ただ眺めることを楽しめました。
園内は予想以上に手入れが行き届いていました。園路は整然としていて、大きな木の下にはベンチが置かれています。つる植物に覆われた長いパーゴラの遊歩道もあり、木陰を通ってエリア間を移動できます。
この日の来園者の多くは、子ども連れの家族でした。中心部の喧騒を離れて、落ち着いてのんびりひと息つきたいときにおすすめです。お子さん連れなら、なおさら過ごしやすいでしょう。
アクセス
正門は、旧1区中心部の北東の端にあたるサイゴン坊(Sài Gòn Ward)の2 Nguyễn Bỉnh Khiêmにあります。黄色の大きな文字で「Thao Cam Vien Saigon」と書かれた、緑色の鉄製アーチが目印です。
グエンフエ歩行者天国(Nguyen Hue)周辺からなら、Grabの車やバイクですぐに着きます。交通量の多さや暑さが気にならなければ、歩いて行くこともできます。
訪問のヒント
慌ただしく回らずに散策を楽しめるよう、2〜3時間はみておきましょう。園路は平坦でほとんどが木陰なので、暑い日でも助かります。
小雨程度なら、訪問をあきらめる必要はありません。編集部が訪れた雨の午後にも多くの来園者がそうしていたように、小さな傘かポンチョを持っていくと安心です。
家族連れが最も多いのは、週末や学校の休暇期間です。静かに散策したいなら、平日の午前中が狙い目です。
開園時間や入場料は変わることがあるため、出発前に確認しておきましょう。
よくある質問
サイゴン動植物園は訪れる価値がありますか?
数時間ゆったり過ごしたいなら、十分に価値があります。編集部が訪れた際には、きれいに手入れされた園内でさまざまな動物を見ることができました。大きな古木や木陰の遊歩道もあり、子どものようなわくわくした気持ちで散策できる場所だと感じました。
子ども連れの家族にも向いていますか?
とても向いています。編集部が訪れたときも来園者の大半は家族連れでした。園路は平坦で木陰も多いため、子ども連れでも楽に歩けます。
この動物園はどのくらい古いのですか?
1864年に植物園として始まり、1869年に一般公開されました。現在も営業している動物園としては、世界でも有数の古さを誇ります。
場所と行き方を教えてください。
正門は、旧1区中心部の北東の端にあたるサイゴン坊の2 Nguyễn Bỉnh Khiêmにあります。グエンフエ通り周辺からなら、Grabやタクシーですぐです。
雨の日でも楽しめますか?
あまり影響はありません。編集部が訪れたのは雨模様の曇った午後でした。それでも生い茂る木々と屋根付きのパーゴラ遊歩道のおかげで、ほとんどの道のりを快適に歩けました。
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