マニラで迎える初めての夜
izna(イズナ)は、リアリティ番組から誕生し、そのまま歩みを止めずに走り続けているグループです。Mnet(エムネット)のサバイバル番組『I-LAND 2: N/a』を通じて結成され、2024年末にWAKEONE(ウェイクワン)からデビューしました。2026年10月17日(土)には「WHO DAT GIRL?」コンサートツアーがケソン市にやって来て、グループ初のフィリピン公演が行われます。
デビューツアーの公演なので、派手な演出よりもファンの熱気が主役になります。会場はスタジアムではなくコンベンションセンターのステージです。そのぶんフロアからメンバーまでの距離が近くなります。フィリピンのK-POPファンといえば、歌詞を一語も外さない大音量の掛け声で知られています。若いグループの初来日ならぬ初来比となれば、その熱がいっそう高まるはずです。
会場:EVMコンベンションセンター
コンサートの会場は、ケソン市にあるEVMコンベンションセンター(EVM Convention Center)です。ケソン市はマニラ首都圏で最も人口の多い都市で、旧マニラ市街の北東に位置しています。
コンベンションホールならではの特徴がいくつかあります。
- 傾斜のあるアリーナに比べて客席の高低差が少ないため、フロアチケットの場合は座席番号よりも立ち位置のほうが見え方を左右します。
- 入場はロビーでの待機列からとなります。開場前にスタッフがチケットのセクションや整理番号ごとにファンを分けるのが一般的です。
- グッズ販売やフリービーの交換は、開演前から通路や会場外の歩道にまで広がります。
正確な住所はすべてのチケットに記載されています。配車アプリにもこの住所を入力してください。
ケソン市内の移動
マニラ首都圏の土曜日、本当の主役は渋滞かもしれません。主要環状道路のEDSA(エドサ通り)はケソン市の端を通っており、夕方になると車が詰まります。遠方から来るファンの多くは、この渋滞を前提に一日の予定を組んでいます。
会場へのおもなアクセス手段は次のとおりです。
- Grab(グラブ)はフィリピンで定番の配車アプリです。クレジットカードやGCashで支払うことができ、ドライバーはピンで指定した住所をもとに迎えに来てくれます。
- MRT-3はEDSA沿いにケソン市内を走っており、ケソン・アベニュー駅(Quezon Avenue)、GMA-カムニン駅(GMA-Kamuning)、アラネタ・センター-クバオ駅(Araneta Center-Cubao)があります。いちばん長い区間を電車で移動し、残りを短距離のGrabでつなぐのがファンの定番です。
- タクシーもよく使われますが、メーターの有無やカード払いの可否は車によってまちまちです。
むしろ難しいのは帰り道です。同じ一角から数千人が一斉に車を呼べば、割増料金が発生し、長い待ち時間も避けられません。数ブロック歩いてから配車を頼んだり、近くで食事をして混雑が落ち着いてから帰ったりするファンが多くいます。
チケットとその記載内容
チケットの種類や価格、座席表はプロモーターが決めており、マニラ公演の公式チケットページに掲載されています。具体的な数字は販売元が管理する情報のため、本ガイドでは転載していません。
サウンドチェック参加、ハイタッチ会、お見送り会といったファンクラブ特典は、特定のチケットパッケージに付いているものです。すべてのチケットに含まれるわけではありません。その席に何が含まれるかを確かめられる唯一の確かな情報源は、チケットに記載されたパッケージの説明です。
フィリピンのK-POPファンから詐欺の報告が最も多く寄せられているのは、SNSでの転売です。慣れたファンは、見知らぬ相手にスクリーンショットだけを見て銀行振込で支払うようなことはしません。
フィリピン流K-POPの楽しみ方
マニラのファンダムにとって、コンサート当日はそれ自体がひとつのイベントです。当日はたいてい次のように進みます。
- フリービーは開演前に。会場の外では、ファングループがトレカやステッカー、うちわ、バナーなどを配っています。無料でもらえるものもあれば、アカウントのフォローやチケットの提示を条件にしているものもあります。
- 公式ペンライトがあれば持参しましょう。多くのK-POP公演では、Bluetoothでペンライトをステージと連動させます。スタッフやスクリーンの案内に従い、席に着いてからペアリングするのが一般的です。
- 掛け声を覚えておきましょう。ファンの間ではiznaのタイトル曲の掛け声ガイドが出回っています。マニラでは、観客の声援がショーの大きな一部を担っています。
- 支払いはほぼキャッシュレスです。GCashやMaya(マヤ)はどこでも使えますが、近くの小さな屋台では今も現金が好まれます。
- 整理番号はきちんと守られています。スタンディングエリアでは、列を離れたファンは自分の場所を明け渡します。割り込みをすれば、周囲から大きな声で抗議されます。
マニラ首都圏のコンサート会場では、大きなバッグやプロ仕様のカメラ、飲食物の持ち込みが制限されていることがよくあります。当日適用されるのは、チケットに記載された規定です。
週末旅行として楽しむ
ケソン市は、K-POPの週末を過ごす拠点としてなかなか便利な街です。クバオのアラネタ・シティ(Araneta City)にはショッピングモールとスマート・アラネタ・コロシアム(Smart Araneta Coliseum)が集まっています。トーマス・モラト(Tomas Morato)やマギンハワ通り(Maginhawa Street)に並ぶ飲食店街には、首都圏の各地から食事客が訪れます。翌朝は、並木道の続く広大なフィリピン大学ディリマン校(UP Diliman)のキャンパスをのんびり散歩するのもおすすめです。
飛行機で訪れる場合、到着するのはたいていパサイ市のニノイ・アキノ国際空港です。北のケソン市までは、渋滞に巻き込まれると1時間を優に超えることもあります。海外から来るファンはケソン市内に宿を取ることが多く、そうすればコンサート後の移動も短くて済みます。
よくある質問
izna(イズナ)のマニラ・デビューコンサートはいつ、どこで開催されますか?
2026年10月17日(土)、マニラ首都圏ケソン市のEVMコンベンションセンターで開催されます。「WHO DAT GIRL?」コンサートツアーのフィリピン公演にあたります。
EVMコンベンションセンターへはどう行けばよいですか?
多くのファンは、チケットに記載された会場住所をGrabに入力して向かいます。EDSA沿いを走るMRT-3に乗り、最後だけ短距離の車移動で済ませる人もいます。土曜日のEDSAはひどく混み合うため、地図アプリの表示より時間がかかると考えておきましょう。
チケット価格や座席表はどこで確認できますか?
マニラ公演を担当するプロモーターの公式チケットページに掲載されています。ハイタッチやお見送り会といったファンクラブ特典は、チケットのパッケージごとに異なります。確かな情報源はパッケージの説明文です。
ファンはふだん何を持って行きますか?
izna公式ペンライト、GrabとGCash(ジーキャッシュ)を設定済みで充電も十分なスマートフォン、そして周辺の屋台で使う少額の現金を持参するのが定番です。会場の外で交換するための小さなフリービー(無料配布グッズ)を用意する人もたくさんいます。バッグやカメラに関する規定はチケットに記載されています。
コンサートに合わせてどこに泊まるのがよいですか?
ケソン市内に泊まれば、終演後の移動が短くて済みます。クバオ(Cubao)やトーマス・モラト(Tomas Morato)周辺には飲食店がたくさんあります。パサイ市のニノイ・アキノ国際空港(NAIA)に到着する場合、北へ向かう車移動には1時間以上を見込んでおきましょう。
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