元ワン・ダイレクションの歌声がビッグ・ドームに響く
2026年10月17日、ルイ・トムリンソンがマニラにやって来ます。会場はケソン市のスマート・アラネタ・コロシアム(Smart Araneta Coliseum)です。1960年の開業以来、大規模な屋内公演といえばまずここ、とマニラ首都圏で定番になっている円形のドーム型アリーナです。
ルイはワン・ダイレクションのメンバーとして活動した後、ソロとしても作品を重ねてきました。アルバム『Walls』や『Faith in the Future』を経て、ライブはギターを前面に出したブリットポップ寄りのサウンドになっています。会場には全曲を歌える熱心なファンが集まるはずです。もちろん、デビュー当時から彼を追い続けてきたワンダイ時代からのファンの姿も多く見られるでしょう。
日程・会場・チケットの入手方法
発表されている情報は以下のとおりです。
- 日程: 2026年10月17日
- 会場: スマート・アラネタ・コロシアム(ケソン市クバオ、アラネタ・シティ)
- 出演: ルイ・トムリンソン
開演時間や前座、料金については、本ガイドの作成時点で確認が取れなかったため掲載していません。予定を立てる前に、公式サイトとプロモーターの発表で時間とチケット情報を必ずご確認ください。コロシアムでは長年TicketNetがチケット販売を担当してきましたが、支払いの前に公式発表でどの販売元が指定されているかを確かめましょう。
購入は、発表に記載された販売元に限ってください。マニラの大型公演では、ファンのグループチャットに出回る転売チケットのスクリーンショットでお金を失うケースがよくあります。非公式の転売チケットは、入場ゲートで読み取れない可能性があります。
EDSAの渋滞を避けてクバオへ
コロシアムがあるのは、EDSAとオーロラ大通り(Aurora Boulevard)が交わる場所に広がるアラネタ・シティの中心部です。ショッピングモールと交通機関が集まるこのエリアには、2本の鉄道路線がすぐ脇に停車します。
- MRT-3: EDSA沿いのアラネタ・センター・クバオ駅(Araneta Center–Cubao)
- LRT-2: オーロラ大通り沿いのアラネタ・センター・クバオ駅
どちらの駅からも、ゲートウェイ・モール(Gateway Mall)の中か脇を歩いてコロシアム方面へ向かいます。コンサートのある夜は、鉄道のほうが車よりもはるかに早く着くのが普通です。アリーナに向かう大勢の観客と夕方の帰宅ラッシュが重なり、クバオ周辺の道路はひどく混雑するからです。
行きはGrabやタクシーでも問題ありません。ただし帰りは、何千人もの人が一斉に配車を依頼するため、つかまえるのに苦労します。マカティやBGCに滞在している方はMRT-3でEDSAを南へ、カティプナン(Katipunan)やマリキナ(Marikina)方面に滞在している方はLRT-2で東へ向かうのがおすすめです。
コロシアム内部:座席エリアの選び方
アリーナはすり鉢状の造りのため、ほとんどの席からはかなり急な角度でステージを見下ろすことになります。座席はおおむね段階的に分かれていて、下からフロア席とパトロン席、続いてロワー・ボックス、アッパー・ボックス、そして最上部の一般席(ジェネラル・アドミッション)という順です。一般席は屋根のすぐ下をぐるりと囲む高い位置にあります。
フロアの設営は公演ごとに変わるため、座席表を確認してから選びましょう。
- フロア席・パトロン席: ルイに最も近く、真っ先に売り切れることが多い席です
- ロワー・ボックス: 一段高い位置から横向きにステージを望む席で、見やすさの割にお得だと評価する常連が多くいます
- アッパー・ボックス・一般席: ステージからは遠いものの、歓声が大きく熱気にあふれ、会場全体を見渡せます
昨年の配置をあてにせず、この公演の公式座席表を確認してください。
「スリラー・イン・マニラ」の舞台となったドーム
この建物には有名な歴史があります。1975年、ボクシング史上屈指の名勝負として知られる「スリラー・イン・マニラ」で、モハメド・アリとジョー・フレージャーがここで拳を交えました。コロシアムは一時期、この試合にちなんだ名前に改められていたほどです。すぐ隣のショッピングセンター、アリ・モール(Ali Mall)は今も彼の名を冠しています。
その後もこのドームでは、フィリピンのバスケットボールの決勝戦や美人コンテスト、そして数十年にわたる海外アーティストのツアーが開催されてきました。早めに到着すれば、そうした歴史に思いを馳せる時間も取れます。アリ・モールの前を歩き、広場からドームの曲線を見上げてから中へ入ってみてください。
アラネタ・シティでの入場待ちと支払い
マニラのコンサートの観客は早くから集まり、辛抱強く列に並びます。開場のかなり前から、入口の外にファンが集まっていると考えておきましょう。この時間帯には、広場でグッズやファン手作りのプレゼントがやり取りされるのが恒例です。指定席の場合は、早く着くことよりも、チケットに記載された入場時間のほうが重要です。
当日をスムーズに過ごすための心得を紹介します。
- 荷物は少なめに。 入口では手荷物検査があります。大きなバッグやプロ仕様のカメラ、食べ物の持ち込みは断られることが多いため、公式発表に掲載された会場の持ち込み可能品リストを読んでおきましょう。
- チケットはすぐ出せるように。 列の先頭に着く前に、QRコードを表示するか、紙のチケットを手に持っておきましょう。何千台ものスマートフォンが一つの広場に集まると、モバイル通信がつながりにくくなります。
- 支払い手段は2つ用意を。 アラネタ・シティではGCashやMayaがどこでも使え、カードも同様に使えます。ただし屋外の小さな露店では現金を求められることがあります。
- 雨への備えを。 10月は雨季にあたり、にわか雨がよく降ります。折りたたみ傘やポンチョがあれば、屋外での待ち時間がずっと楽になります。
終演後は出口へ急がないのが得策です。地元の人の多くは、最初の人波が駅を埋め尽くしている間、モールで時間をつぶしたり軽い夜食をとったりしています。ホームが空いてから帰路につくのです。
クバオで公演前後に食事を
このエリアで食事に困ることはありません。コロシアムから歩いて数分のゲートウェイ・モールとゲートウェイ・モール2には、フードコートのほか、フィリピン系や海外のチェーン店が数多く入っています。ファーマーズ・プラザ(Farmers Plaza)とアリ・モールには、もっと手頃で昔ながらの店がそろっています。老舗のフィリピン系ファストフードが、座って食事ができるレストランと軒を並べています。
もう少し個性のある場所を求めるなら、アラネタ・シティの外れにあるクバオ・エキスポ(Cubao Expo)まで歩いてみてください。かつて靴市場だった低層の中庭で、今は小さなバーやヴィンテージショップ、個人経営のレストランが立ち並んでいます。駅の混雑が落ち着くのを待ちながら、コンサート後の一杯を楽しむのにぴったりです。
近くに宿が必要なら、敷地内にあるノボテル・マニラ・アラネタ・シティ(Novotel Manila Araneta City)が便利です。ホテルまで歩いて帰れるので、真夜中に配車の順番を待つよりずっと快適です。
よくある質問
ルイ・トムリンソンのマニラ公演はいつ、どこで開催されますか?
発表によると、2026年10月17日にケソン市クバオ、アラネタ・シティ内のスマート・アラネタ・コロシアムで開催されます。正確な時間は公式サイトとプロモーターの発表でご確認ください。
スマート・アラネタ・コロシアムへはどう行くのがいちばん良いですか?
MRT-3またはLRT-2でアラネタ・センター・クバオ駅まで行き、ゲートウェイ・モールの中か脇を通って歩けばコロシアムに着きます。コンサート当日の夜は、車でEDSAを走るより鉄道のほうがたいてい早く着きます。
チケットはどこで買えばよいですか?
公式発表に記載された販売元以外からは購入しないでください。コロシアムでは長年TicketNetがチケット販売を担当してきました。非公式の転売チケットは入場ゲートで読み取れないおそれがあるため、避けるのが賢明です。
いちばん見やすい席はどこですか?
ステージに最も近いのはフロア席とパトロン席です。ロワー・ボックスは少し高い位置から横向きにステージを望む席で、見やすさを理由に好む常連が多くいます。アッパー・ボックスと一般席(ジェネラル・アドミッション)は客席上部の高い位置にあります。座席配置は公演ごとに異なるため、この公演の公式座席表をご確認ください。
公演の前後に近くで楽しめる場所はありますか?
コロシアムの周囲にはゲートウェイ・モール、アリ・モール、ファーマーズ・プラザがあり、飲食店も豊富です。少し歩けば、かつての靴市場が小さなバーや古着・ヴィンテージショップに生まれ変わったクバオ・エキスポもあります。宿泊したい場合は、敷地内にノボテル・マニラ・アラネタ・シティがあります。
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