ライブデータで事実確認 · 2026年10月2日

観光スポット ローテンブルク・オプ・デア・タウバー

ローテンブルクの城壁(Stadtmauer):ローテンブルク・オプ・デア・タウバー旅行ガイド

このガイドの作り方

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ローテンブルクの城壁(Stadtmauer)(ローテンブルク・オプ・デア・タウバー、ドイツ)
Photo: Dguendel / Wikimedia Commons (CC BY 4.0)

空いている時間は?

実測の人出データによる時間帯別の混雑度

空いている時間目立った時間帯なし
混雑する時間午後 8~9時

空いている・混雑する時間は実測の人出データに基づき、その他の営業時間は「普通」と表示しています。棒グラフは営業時間内のみです。

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頭上には屋根、足もとには町並み

城壁の上の通路は、まるで空中に架けられた回廊のようです。木組みの屋根が細い板張りの通路を覆っています。外側の石の胸壁には、ところどころに矢狭間が開いています。内側に目を向ければ、ローテンブルク・オプ・デア・タウバーの急勾配の赤い瓦屋根や木組みの切妻がすぐそこに迫り、窓辺のフラワーボックスまで見て取れるほどです。

ローテンブルクの防御施設は、その多くが13世紀から16世紀にかけて築かれたものです。町が今の姿をとどめているのも、この城壁が残ったからこそです。下の路地では人混みに紛れてしまいますが、城壁の上では一列に並んで歩くため、人が自然とばらけます。旧市街を眺めるなら、城壁の上がいちばん静かだと感じることも多いはずです。

レーダー門から上る

通路へは、いくつかの門塔にある階段から上がれます。最も便利なのは、町の東側、レーダーシュット(Röderschütt)のすぐそばにあるレーダー門(Rödertor)です。ローテンブルク・オプ・デア・タウバー駅から新市街を西へ10〜15分ほど歩くと、最初に行き当たる門がここです。

鉄道で訪れる場合、ほとんどの列車はシュタイナッハ(Steinach (bei Rothenburg))での乗り換えになります。車の場合は旧市街に乗り入れようとせず、城壁のすぐ外にある番号付きの駐車場を利用してください。

ほかにも上りやすい場所があります。

  • ガルゲン門(Galgentor、「絞首台の門」):北東側、マルクト広場へ向かう大通り沿い
  • クリンゲン門(Klingentor):北西側、聖ヴォルフガング教会の近く
  • シュピタール稜堡(Spitalbastei):町の南端、プレーンライン(Plönlein)の下手にある大きな稜堡

城壁は毎日24時間開放されています。ただし階段は石や木でできた急なものばかりで、エレベーターはありません。車椅子やベビーカーでの通行には向いていません。

城壁をめぐるルート

屋根付きの通路は、町のほぼ全周にわたって続いています。はっきり途切れているのは、タウバー渓谷を見下ろす西側です。ここでは断崖そのものが守りの役目を果たしていました。多くの人はレーダー門から南へ向かいます。途中で足を止めながらのんびり歩いても、シュピタール稜堡まではおよそ1時間です。

道中ではこんな見どころに出会えます。

  • レーダー塔(Röderturm):出発地点の脇に立つ門塔です。シーズン中は上ることができ、レーダーガッセ(Rödergasse)をまっすぐ見下ろせます。
  • 長くまっすぐ延びる区間:屋根の梁が額縁となり、町の屋根並みが連続写真のように切り取られます。
  • シュピタール稜堡:砲門を備えた多層構造の稜堡で、内部にはいくつもの中庭があります。
  • プレーンライン付近:通路から少し下りると、通りの高さに戻れる箇所があります。プレーンラインは、黄色い木組みの家が建つ、傾いた小さな広場です。

梁が低い箇所もあるため、背の高い人は何度も頭をかがめることになります。板張りの通路は2人がやっとすれ違える幅しかありません。後ろから人が来たら、壁のくぼみに寄って道を譲りましょう。

石に刻まれた名前

歩きながら、足もとの胸壁に目を落としてみてください。名前や町、国名を刻んだ小さな石板が何百枚もはめ込まれています。家族や企業の名を記したものもあれば、アメリカや日本といった遠い国から寄せられたものもあります。

これらは1945年3月以降の再建時のものです。この年の3月の空襲で、旧市街の東側の大部分と城壁の長い区間が破壊されました。再建費用は世界中の寄付者が1メートル単位で負担し、石板にはそれぞれの区間を寄付した人の名が記されています。知っていれば修復箇所はすぐにわかります。石の色が明るく、レーダー門に近い東側に名前がびっしりと並んでいるからです。

日帰り客より先に城壁へ

時間帯選びは、町のどこよりもこの城壁で大切になります。ローテンブルクは、団体バスが到着すると一気に人であふれます。週末なら、城壁が最も空いているのは午前9時〜正午12時です。朝食を済ませたら、すぐにレーダー門から歩き始めましょう。週末の午後2時〜午後10時はいちばん混む時間帯で、狭い通路が思うように進めなくなるので、なるべく避けてください。

いくつか心がけておくと快適に歩けます。

  • 右側を一列で歩きましょう。
  • 写真は通路の真ん中ではなく、稜堡の角や門塔で止まって撮りましょう。
  • 話し声は控えめに。すぐ下の家々には住民が暮らしており、胸壁から腕を伸ばせば届くほど近い家もあります。
  • 内側の縁から身を乗り出すときは、スマートフォンやカメラをしっかり握っておきましょう。落とせば、どこかの家の庭に落ちてしまいます。

城壁が閉まることはありません。お店が開く前の早朝に歩けば、屋根並みの眺めをほぼ独り占めできます。

城壁の前後に

町のほかの場所を回るために、別に計画を立てる必要はありません。門を下りれば、そこはもう町の中心です。シュピタール稜堡から北へ少し歩くとプレーンラインがあり、そこからシュミーデガッセ(Schmiedgasse)を上ると市庁舎の建つマルクト広場(Marktplatz)に出ます。市庁舎の塔からは、ローテンブルクで最も高い位置からの眺めが楽しめます。

締めくくりは、町の西端にあるブルク公園(Burggarten)へ。かつて城があった場所に造られた庭園です。その縁からはタウバー渓谷と二重橋(ドッペルブリュッケ)を見渡せます。城壁の上からは見られない唯一の景色です。

夜には、マルクト広場から夜警ツアーが出発します。昼間に歩いた城壁の歴史を、さらに詳しく知ることができます。

よくある質問

ローテンブルクの城壁を歩くなら、いちばん空いているのはいつですか?

週末なら午前9時〜正午12時が最も落ち着いています。午後2時〜午後10時はいちばん混み合うので、土曜日や日曜日に訪れるなら午前中に上るのがおすすめです。

城壁の通路へはどこから上がれますか?

いちばん便利なのは、レーダーシュット(Röderschütt)にあるレーダー門(Rödertor)の階段です。町の東側にあり、駅から最も近い入口です。ほかにガルゲン門、クリンゲン門、シュピタール稜堡からも上ることができます。

城壁を歩くのにどのくらい時間がかかりますか?

レーダー門から南のシュピタール稜堡までは、写真を撮りながらゆっくり歩いて1時間ほどです。屋根付き通路を全部歩くとさらに時間がかかります。また、西側の断崖沿いは通路が途切れているため、いったん通りまで下りる必要があります。

夜も城壁を歩けますか?

はい��歩けます。年中無休で24時間開放されています。ただし通路のすぐ下には人が暮らしているので、暗くなってからは声を控えめにしてください。

車椅子やベビーカーでも利用できますか?

あまり適していません。通路へは急な階段で上がるうえ、通路自体も狭く、ところどころ屋根の梁が低くなっています。車椅子やベビーカーでの通行は難しいでしょう。

ローテンブルク・オプ・デア・タウバー旅行の準備

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