道がふたつに分かれる場所
マルクト広場(Marktplatz)からオーベレ・シュミートガッセ(Obere Schmiedgasse)を南へ下っていくと、目の前で道が二股に分かれます。この分かれ道こそが、「小さな広場」を意味するプレーンライン(Plönlein)です。ふたつの道に挟まれた三角形の土地には、背が高く間口の狭い木組みの家が建っています。家の左奥では、石畳の坂がジーバース塔(Siebersturm)へと上っていきます。
ジーバース塔は石造りの門塔です。右手のコボルツェラー・シュタイゲ(Kobolzeller Steige)は、コボルツェラー門(Kobolzeller Tor)に向かって下り坂になっています。
角には小さな噴水があり、周りの家々には商店が入っています。ローテンブルク・オプ・デア・タウバーで最も多く写真に収められている眺めであり、ドイツ全体でも指折りの有名な街角です。滞在時間は15–20分ほどを見ておくとよいでしょう。人のいない写真を狙って待つなら、もう少し長めに考えておいてください。
分かれ道への行き方
旧市街はこぢんまりとしているので、移動は徒歩が基本です。
- マルクト広場から: オーベレ・シュミートガッセを南へ歩くと、道はやがてウンテレ・シュミートガッセ(Untere Schmiedgasse)に変わります。その坂を下りきったところがプレーンラインで、所要時間はおよそ5分です。
- ローテンブルク駅から: 駅へはシュタイナッハ(Steinach)経由のローカル列車で到着します。駅からは西へ歩いてレーダー門(Rödertor)をくぐり、マルクト広場まで進んだら、そのまま南へ向かってください。
- 車で: 城壁に囲まれた中心部には基本的に車が入れません。城壁の外にある案内表示付きの駐車場に車を停め、門をくぐって歩いて入りましょう。
路地では、配達のバンや住民の車がときおり通ります。道幅が狭く石畳なので、十分に気をつけてください。
人混みを避けて撮影するには
プレーンラインはとても人気の高いスポットです。午前の半ばを過ぎると観光バスがマルクト広場で団体客を降ろし、その多くがまっすぐここへやって来ます。早めに着けば、たいていは団体より先に撮影できます。日帰り客が帰ったあとの夕方も比較的落ち着いており、家々の壁に沿って街灯がともり始めます。
撮影のコツをいくつかご紹介します。
- 立ち位置: 定番のアングルは、ウンテレ・シュミートガッセの坂の上側から分かれ道を見下ろす構図です。道の真ん中ではなく、端に寄って立ちましょう。
- 住民への配慮: 周りは実際に営業しているお店や、人が暮らしている住宅です。玄関先に三脚を立てるのは避け、夜間は声を控えめにしてください。
- 両方の道を歩いてみる: ジーバース塔をくぐって進むとコボルツェラー門の稜堡に出て、タウバー川の谷を見渡せます。帰りはコボルツェラー・シュタイゲを上って戻れば、分かれ道を下側から眺めることもできます。
- 食べ歩き: 近くのパン屋では、この町名物の丸いお菓子シュネーバレン(Schneeballen)が売られています。旧市街の小さなお店では現金払いが好まれることが多いです。
周辺の見どころ
プレーンラインを起点に、旧市街の南側を短く一周することもできます。
- ジーバース塔とコボルツェラー門: どちらも分かれ道から数歩の距離にあり、中世の町を守った防御施設の一部です。
- シュピタール門(Spitaltor): ジーバース塔を過ぎてさらに南へ進むと、町で最大の門の複合施設があります。この近くからは城壁の上の通路に上ることができます。
- マルクト広場: 坂を上って戻ると、市庁舎(Rathaus)や、マイスタートゥルンク(Meistertrunk)の人形が動く市参事会宴会館(Ratstrinkstube)の仕掛け時計があります。
- ブルク庭園(Burggarten): 町の西端にある城跡の庭園で、タウバー川を見下ろせます。
クリスマスの時期にはマルクト広場でライターレスマルクト(Reiterlesmarkt)が開かれ、プレーンラインを含め旧市街全体がぐっと賑わいます。夜には、夜警と歩く街歩きツアーがマルクト広場から出発します。スケジュールは季節によって変わるため、広場にある観光案内所で確認してください。
よくある質問
マルクト広場からプレーンラインへはどう行けばよいですか?
オーベレ・シュミートガッセを南へ歩き、そのままウンテレ・シュミートガッセへ進みます。ずっと石畳の下り坂で、所要時間は5分ほどです。坂を下りきったところにある分かれ道がプレーンラインです。
プレーンラインは夜も見学できますか?
はい、できます。門のない公道なので、何時でも訪れられます。午前の半ばからは観光バスの団体客がやって来るため、落ち着いて写真を撮るなら早朝か夕方が狙い目です。
プレーンラインにはどのくらい滞在すればよいですか?
写真を撮るだけなら15–20分ほどで十分です。ジーバース塔をくぐってコボルツェラー門やシュピタール門まで足を延ばすなら、1時間ほど見ておいてください。
プレーンラインにある黄色い家は何ですか?
道が分かれる三角形の土地に建つ、間口の狭い木組みの家です。上の道はジーバース塔へ続き、下の道であるコボルツェラー・シュタイゲはコボルツェラー門へと下っていきます。
プレーンラインの近くには何がありますか?
ジーバース塔、コボルツェラー門、城壁の上を歩けるシュピタール門、そして市庁舎のあるマルクト広場があります。いずれも徒歩数分で行ける距離です。
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