ウマネスの巨大倉庫で過ごすハロウィンの週末
ハロウフェストは、ハロウィンパーティーをフェスティバル規模にまで広げたイベントです。2026年は10月31日から11月1日までの開催となります。エレクトロニック・ミュージックとアーバン・ミュージックを組み合わせているのが特徴で、ハードテクノもハードスタイルもUKラップも、同じ週末に同じ会場で楽しめます。
会場はウマネス・デ・マドリードのファブリックです。マドリード州でも指折りの大型クラブ会場で、首都の南西に位置する小さな町の工業地帯の外れにあります。グラン・ビアやマラサーニャ周辺に集まる都心のクラブとは遠く離れた場所です。わざわざ足を運べば、大音量のサウンドシステムと大勢の観客、そして長い夜が待っています。
日程にも注目です。2026年10月31日は土曜日で、翌11月1日はスペインの祝日である諸聖人の日(Todos los Santos)にあたります。マドリードの街全体が連休気分に包まれる時期です。
3組のヘッドライナーと、それぞれのファン層
発表されている顔ぶれを見るだけでも、プログラムの幅広さがわかります。
- シャルロット・ドゥ・ウィット:レーベル「KNTXT」を立ち上げたベルギー出身のテクノDJです。速くてダークで、休む間もなく畳みかけるセットが期待できます。
- ブレナン・ハート:オランダのハードスタイル界を長く支えてきたベテランです。キックの効いたビートと高揚感あふれるメロディを求める人にはたまらない存在でしょう。
- D・ブロック・ヨーロッパ:ヤング・アッズとダートバイクLBによるロンドンのラップデュオで、この週末のアーバン部門を担います。
出演時間や日ごとの全ラインナップについては、当編集部では確認が取れていません。お目当てのアーティストがいてチケットを買う場合は特に、どちらの夜に行くかを決める前に公式タイムテーブルをご確認ください。
ウマネス・デ・マドリードへのアクセス
ウマネス・デ・マドリードは、アトーチャを経由する近郊列車セルカニアスC-5線の終点です。マドリード中心部からは電車でおよそ45分から1時間を見ておきましょう。
ファブリックは駅のすぐそばではありません。町外れの工業団地の中にあるため、ウマネス駅からはタクシーか配車アプリを使うことになります。歩くこともできますが、大型トラック向けに造られた道路を長い時間かけて進むことになります。車で来場する人も多いものの、その場合は帰りにお酒を飲まずに運転する人を事前に決めておいてください。
大規模なイベントでは、主催者がマドリード市内からシャトルバスを出すこともあります。今年シャトルが運行されるかどうか、また出発場所については、ハロウフェストの公式チャンネルでご確認ください。
本当に大変なのは帰り道
セルカニアスは夜通しの運行をしていません。ファブリックでのハロウィンフェスは、終電後か始発前に終わるため、深夜に会場を出るには事前の計画が欠かせません。
- タクシーや配車アプリをスマートフォンに入れておき、出かける前にしっかり充電しておきましょう。
- 何千人もが一か所に集まると電波がつながりにくくなることがあるため、仲間とは待ち合わせ場所を決めておきましょう。
- 始発を待つ予定なら、ウマネス発の時刻をレンフェ・セルカニアスのサイトで事前に調べておきましょう。
- 終演時にはタクシー待ちの列があっという間に伸びます。最後のセットが終わる少し前に会場を出れば、長く待たずに済むかもしれません。
仮装、入場待ちの列、ファブリックの入口事情
仮装して来場する人がたくさんいます。スペインのハロウィンの夜遊びは、かわいらしさよりもホラー寄りの傾向があり、ゾンビや骸骨のフェイスペイント、血しぶきの付いた衣装などが定番です。仮装は動きやすさを優先しましょう。かさばる小道具や本物の武器に見えるものは避け、何時間も立っていられる靴を選ぶのがおすすめです。
マスクや小道具に関するルールは会場側が定めているので、イベントの入場条件に目を通しておいてください。
スペインの夜遊びは始まるのが遅く、開場と同時に来る人はまずいません。メインのセットに向けて少しずつ人が増えていきます。早めに入口に着けばたいていセキュリティチェックの列は短くて済みますが、そのぶん、まだ人の少ないフロアを眺めることにもなります。
身分証明書は現物を持参してください。スペインのクラブイベントでは年齢確認が当たり前に行われており、スマートフォンに保存した写真では認められないことがよくあります。また、公式販売元以外からチケットを購入した場合、QRコードが重複していたり偽物だったりして入場を断られるリスクは自己責任となります。
チケットと公式情報
チケットは、ハロウフェスト公式サイトまたは公式SNSに掲載されている購入リンクから買いましょう。チケットの種類や価格、1夜券か2夜通し券かといった情報はすべてそちらに載っています。金額は変動するため、本記事では記載していません。
出発前には、公式サイトで開催時間とチケットを必ずご確認ください。会場や最終的な出演順についても同様です。交通手段や入場ルールもあわせて確認したうえで、帰りのルートを固めておきましょう。連休中に郊外の倉庫型会場へ出かけるなら、そこが計画のなかでいちばん大切な部分です。
よくある質問
2026年のハロウフェストはいつ、どこで開催されますか?
2026年のハロウフェストは、2026年10月31日から11月1日まで、マドリード中心部の南西に位置するウマネス・デ・マドリードの大型クラブ会場、ファブリックで開催されます。開催時間はハロウフェスト公式サイトでご確認ください。
2026年のハロウフェストには誰が出演しますか?
ヘッドライナーとして発表されているのは、D・ブロック・ヨーロッパ、シャルロット・ドゥ・ウィット、ブレナン・ハートです。全ラインナップと各アーティストの出演日は公式サイトでご確認ください。
マドリードからファブリックへはどう行けばよいですか?
セルカニアスC-5線で終点のウマネスまで行き、そこからタクシーか配車アプリの車で、町外れの工業地帯にある会場へ向かいます。イベント用のシャトルバスの有無は公式チャンネルでご確認ください。
フェスティバルの後、マドリードへはどうやって戻ればよいですか?
セルカニアスは夜通し運行していないため、選択肢は3つです。タクシーや配車アプリの車を予約する、公式シャトルが運行されていればそれを利用する、またはウマネス発の朝の始発を待つ、のいずれかになります。始発の時刻は出かける前にレンフェのサイトで確認しておきましょう。
仮装はしたほうがよいですか?
仮装はハロウィンの雰囲気を盛り上げる要素のひとつで、多くの人が仮装して参加します。何時間も踊り続けられる衣装を選び、マスクや小道具のルールについては会場の入場条件をご確認ください。
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