コタイ・ストリップに輝く金色のドーム
目印は金色のドームです。ギャラクシー・マカオのタワー群は、タイパとコロアンの間の埋め立て地に広がるコタイ・ストリップの西側に建っています。ガラスは金色がかっていて、どのタワーにも王冠のようなドームが載っています。通りを挟んだヴェネチアンの鐘楼のあたりからでも、ひと目でそれとわかります。
開業は2011年で、その後も段階的に拡張を続けてきました。一軒のホテルというより、屋内のプロムナードとロビーでつながれたホテル群と考えたほうが実態に近いでしょう。ギャラクシーホテル、バンヤンツリー・マカオ、ホテルオークラ・マカオ、JWマリオット、ザ・リッツ・カールトン、ラッフルズ・アット・ギャラクシー・マカオ、アンダーズ・マカオ、ブロードウェイ・マカオが、すべてひとつ屋根の下に集まっています。
マカオでも指折りのレビュー数を誇るリゾートで、評価も安定して高めです。穴場とはとても言えません。冷房の効いた同じ通路を、団体ツアー客やプールバッグを抱えた家族連れ、会議の参加者、本気のギャンブラーたちが行き交っています。
ロビーで見るフォーチュン・ダイヤモンド
ロビーで繰り広げられるこのショーは、ギャラクシーならではの名物です。ギャラクシーホテルの「ダイヤモンド・ロビー」は噴水を中心に造られていて、一定の間隔で巨大なクリスタルの「フォーチュン・ダイヤモンド」が水中からせり上がってきます。音楽が流れるなか、周りでは噴水が踊るように水を噴き上げます。
ショッピングアーケードから人々が自然と集まってきて、プールを囲むようにゆるやかな輪ができ、皆がスマートフォンを掲げます。
観覧は無料で、上演時間はほんの数分です。スケジュールが決まっているので、到着したらコンシェルジュデスクかゲストサービスのカウンターで時間を確認しておきましょう。噴水の前で待ち続けるより、次の回の時間に合わせて館内散策の予定を組むのがおすすめです。
見る位置にもコツがあります。水際の手すり沿いは真っ先に埋まってしまいます。そこから数歩下がって、ロビーの端の少し高くなったところに立つと、人の頭に邪魔されずにダイヤモンドがせり上がる様子を最後まで見られます。
グランド・リゾート・デッキへ
家族連れがここを選ぶいちばんの理由が、このデッキです。グランド・リゾート・デッキは屋上階に設けられた庭園兼ウォーターパークです。ギャラクシーが世界最大とうたう「スカイトップ・ウェーブプール」があり、そのすぐ横には建物の上に白い砂を敷き詰めたビーチが広がっています。周辺の主な施設は次のとおりです。
- スカイトップ・ウェーブプール:人工の波が砂浜に向かって打ち寄せます
- スカイトップ・アドベンチャー・ラピッズ:浮き輪に乗ってのんびり流れていく、長い流れるプールです
- ウォータースライダーと、子ども向けの浅いプール
- カバナとデッキチェア:植栽されたヤシの木の間に点在しています
利用できるのは、原則としてリゾート内のホテルに宿泊する人に限られます。水着を荷物に入れる前に、予約内容に利用が含まれているか確かめておいてください。蒸し暑いマカオの夏には、ここが館内で最も人気のある場所になります。デッキチェアは早めの時間に確保しておきましょう。
高級レストランからブロードウェイのフードストリートまで
ここは食の選択肢が驚くほど幅広いのが特徴です。高級店はホテルのタワー内に入っていて、格式ある広東料理や日本料理、ステーキハウスなどが並びます。こうした店では事前予約が当たり前です。
より面白いのはブロードウェイ・マカオのほうです。屋外のフードストリートには、マカオや香港の軽食店が歩いて回れる一本の通りに集まっています。マカオの街角でおなじみの定番を味わうならここです。
- ポークチョップバン:揚げた豚肉を挟んだ、マカオを代表するサンドイッチ
- ポルトガル風エッグタルト:表面にこんがりと焼き色がついています
- アーモンドクッキーとビーフジャーキー:マカオの旧市街で定番のおみやげ
- ワンタン麺とお粥:座って安く食事を済ませたいときに
価格帯は、手頃な軽食から高めのテイスティングコースまでさまざまです。わずか数メートル離れただけで値段が大きく変わるので、各カウンターに掲示されたメニューを確認してから注文しましょう。
コタイのギャラクシー側へのアクセス
多くの人はシャトルバスを利用して訪れます。リゾートではマカオの主な玄関口から無料シャトルバスを運行していて、これまではフェリーターミナルやボーダーゲート、港珠澳大橋の口岸、空港などから発着していました。ここ数年で路線が変わっているため、出発前にギャラクシーの公式サイトで確認してください。
マカオLRT(澳門輕軌)のタイパ線もコタイを通っています。ストリップ沿いの駅からリゾートの入口までは、屋根付きの通路を少し歩くだけです。タクシーはホテルの正面車寄せで待機しています。頼めばドアマンが行き先を中国語で書いてくれます。ギャラクシーの中国語名は「澳門銀河」で、広東語ではOu Mun Ngan Hoと読みます。
コタイの道路は、地図で見ると歩いてすぐのように思えます。ところが夏の暑さのなかでは、実際よりずっと遠く感じられます。できるだけ屋内の連絡通路や歩道橋を使いましょう。
カジノフロア、シャトルバス、パタカ:知っておきたい館内のルール
ここには厳格に守られているルールがいくつかあります。
- 21歳以上、身分証の携帯が必要。 マカオでカジノに入場できるのは21歳からです。入口では警備員がパスポートを確認していて、若く見える人は実際に止められます。
- ゲーミングフロアは撮影禁止。 ロビーやダイヤモンドのショーでは自由にスマートフォンで撮影できますが、テーブルでは撮影できません。
- 通貨は2種類。 現地通貨はマカオ・パタカですが、リゾート内では香港ドルも広く使えます。ただし、おつりはパタカで返ってくることが多く、マカオを出てしまうと使い道がほとんどありません。
- サービス料。 マカオのリゾート内のレストランでは、たいてい料金にサービス料が含まれています。チップを上乗せする前に伝票を確認しましょう。
- 服装。 ほとんどの場所はスマートカジュアルで問題ありません。一部の高級レストランでは、ビーチウェアやビーチサンダルを避けるよう求められます。デッキで遊んだあとは着替えてから向かいましょう。
館内はとても迷いやすい造りです。案内表示は東西南北ではなく、ホテル名で示されています。ギャラクシーホテルのダイヤモンド・ロビーなど、どこかひとつのホテルのロビーを目印に決めて、そこを基点に移動するとよいでしょう。
周辺のスポット
コタイのほかのリゾートもすぐ近くです。イストモ通り(Estrada do Istmo)の向かい側には、ヴェネチアン・マカオ、実物の半分サイズのエッフェル塔がそびえるパリジャン、そしてロンドナーが並んでいます。その少し先には、「ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」の劇場があるシティ・オブ・ドリームスがあります。ギャラクシー国際会議センターとギャラクシー・アリーナも、同じ複合施設の一部です。
雰囲気の違う街並みを楽しみたいなら、北のタイパ・ビレッジへ足を延ばしてみましょう。細い路地や、軽食店が軒を連ねるクーニャ通り(Rua do Cunha)、パステルカラーのタイパ・ハウス博物館があり、タクシーですぐの距離です。金色のドームの下で過ごした午後とは、ちょうどよい対比になるはずです。
ロビーとダイヤモンドのショー、ブロードウェイでの食べ歩きなら半日で回れます。デッキを利用できる宿泊者なら、2日間でもたっぷり楽しめるでしょう。
よくある質問
ホテルに泊まらなくてもギャラクシー・マカオのウェーブプールは利用できますか?
スカイトップ・ウェーブプールや流れるプールがあるグランド・リゾート・デッキは、原則としてリゾート内のホテルの宿泊者専用です。利用を予定に組み込む前に、客室の予約内容に含まれているか確認するか、ホテルに直接問い合わせてください。
ギャラクシー・マカオへはどうやって行けばよいですか?
リゾートではマカオの主な玄関口から無料シャトルバスを運行しています。ただし、ここ数年で路線が変わっているので、まずギャラクシーの公式サイトで確認してください。マカオLRTのタイパ線もコタイを通っており、ホテルの車寄せではタクシーが待機しています。
フォーチュン・ダイヤモンドのショーはいつ見られますか?
ギャラクシーホテルのダイヤモンド・ロビーで決まったスケジュールに沿って上演され、上演時間は数分です。現在の上演時間は、到着時にコンシェルジュかゲストサービスのデスクで確認してください。
ギャラクシー・マカオの滞在時間はどのくらい見ておけばよいですか?
ロビー巡りとフォーチュン・ダイヤモンドのショー、ブロードウェイ・マカオのフードストリートでの食べ歩きなら、半日あれば十分です。グランド・リゾート・デッキを利用する宿泊者なら、1〜2日はゆうに楽しめます。
ギャラクシー・マカオの周辺にはどんな見どころがありますか?
イストモ通りの向かい側にはヴェネチアン・マカオ、パリジャン、ロンドナーがあり、シティ・オブ・ドリームスもすぐ近くです。北へタクシーで少し走れば、クーニャ通りやタイパ・ハウス博物館のあるタイパ・ビレッジにも行けます。
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