ライブデータで事実確認 · 2026年10月22日

イベント ドレスデン

ドレスデンのシュトリーツェルマルクト(クリスマスマーケット):開催日・チケット・会場ガイド(ドレスデン)

このガイドの作り方

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ドレスデンのシュトリーツェルマルクト(クリスマスマーケット)(ドレスデン、ドイツ)
Photo: Brück Sohn / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)
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ひとつの広場で続く600年の歴史

アルトマルクト広場(Altmarkt)では、1434年からこのマーケットが開かれてきました。シュトリーツェルマルクトがドイツ最古のクリスマスマーケットといわれるのはそのためです。2026年で第592回を迎え、会期は2026年11月25日から12月24日までです。

開催期間のおよそ1か月間、ドレスデン旧市街(アルトシュタット)の広々とした広場には、木造の小屋がずらりと立ち並びます。南東の角には聖十字架教会(クロイツ教会)がそびえ、北側は文化宮殿(クルトゥーアパラスト)に面しています。旧市街の中心にあるので、フラウエン教会やエルベ川沿いへも歩いて数分で行けます。

アルトマルクト広場への行き方

広場へは徒歩でも路面電車でも簡単に行けます。

  • 路面電車: 広場のすぐ脇に「アルトマルクト」停留所があります。「ピルナイッシャー広場(Pirnaischer Platz)」と「ポストプラッツ(Postplatz)」の停留所からも少し歩けば到着します。
  • ドレスデン中央駅から: 歩行者専用のプラガー通り(Prager Straße)を北へ進みます。15分ほどで、マーケットの南側に突き当たります。
  • ノイシュタット(新市街)から: アウグストゥス橋を渡り、フラウエン教会とノイマルクト広場を通り過ぎてから、南のアルトマルクト広場へ向かいます。

待降節(アドベント)の時期は旧市街へ車で入ると渋滞しやすく、中心部の立体駐車場もすぐに満車になります。たいていの人は路面電車を使うか、アルトシュタットやプラガー通り周辺など、歩いて行ける範囲に宿を取っています。

名前の由来となったお菓子「シュトリーツェル」

マーケットの名前は、ある焼き菓子に由来します。シュトリーツェルとは、この地方でシュトレンを指す古い呼び名です。シュトレンはバターやレーズン、オレンジピールなどの砂糖漬けをたっぷり練り込み、粉砂糖で覆ったずっしり重いクリスマス用のパンで、細長い山形をしています。

「ドレスデナー・クリストシュトレン」は地域ブランドとして保護されており、市内や近郊のパン職人たちが会場のあちこちで販売しています。

シュトレンは丸ごと1本か、厚切りにしたものを紙で包んで売るのが一般的です。1本まるごとのシュトレンは生地が詰まっていて数週間日持ちするため、スーツケースに入れて持ち帰る人がたくさんいます。

マーケット最大の見どころはドレスデナー・シュトレン祭りです。伝統的に、待降節第2日曜日の前の土曜日に開かれます。重さ数トンにもなる巨大なシュトレンが旧市街を練り歩いてアルトマルクト広場まで運ばれ、特大の儀式用ナイフで切り分けられたあと、一切れずつ販売されます。毎年のパレードの日程は、主催者が公式プログラムで発表しています。

プラム人形、ピラミッド、エルツ山地の工芸品

売られている品々の多くは、ドレスデンの南に広がる木工の里、エルツ山地(Erzgebirge)で作られたものです。たとえば次のようなものが並びます。

  • くるみ割り人形と煙出し人形(ラウホマン):口からお香の煙をくゆらせる木彫りの人形です
  • シュヴィップボーゲン:窓辺に飾るアーチ形のキャンドルスタンドです
  • クリスマスピラミッド:ろうそくの熱で回る、何段にも重なった回転飾りです
  • ヘルンフートの星:上ラウジッツ地方生まれの、紙やプラスチックでできたたくさんの角を持つ星飾りです

会場には、エルツ山地の伝統を受け継ぐ巨大な階段式ピラミッドも設置されています。木彫りの人形を載せた各段が屋台の上でゆっくりと回り、広場を代表する目印のひとつになっています。誰でも迷わず見つけられるので、「ピラミッドの前で会おう」と待ち合わせる人も少なくありません。

プフラウメントッフェルもぜひ探してみてください。木の棒に干しプラムを刺して作った小さな煙突掃除人の人形で、紙製の小さなはしごを持ち、シルクハットをかぶっています。マーケットでもっとも古い幸運のシンボルで、手頃な値段で買える、いかにもこの土地らしいお土産です。

グリューワインの屋台にて

シュトリーツェルマルクトでの飲み物の買い方には決まった流れがあります。あらかじめ知っておけば、カウンターの前でまごつかずに済みます。

グリューワイン(ホットワイン)やノンアルコールのパンチを注文すると、陶器のマグカップに入って出てきます。支払う金額には、マグカップの預かり金であるプファントが含まれています。同じシステムに加盟している屋台ならどこでも、マグカップを返せば預かり金が戻ってきます。

返さなければ、そのまま持ち帰ってもかまいません。シュトリーツェルマルクトのマグカップは毎年デザインが変わるので、その年の記念に持ち帰る人がたくさんいます。

次のようなことを心がけておくと便利です。

  • できればドイツ語で「アイネン・グリューヴァイン、ビッテ(グリューワインをひとつください)」と注文してみましょう。ラム酒やアマレットを加えてほしいときは「ミット・シュス」と伝えます。
  • 今ではカードが使える屋台も増えましたが、小さな工芸品の店や軽食の屋台では、まだ現金払いが一般的です。硬貨で支払うと、会計がスムーズに進みます。
  • きちんとした行列ができることはあまりありません。カウンターの前に人がなんとなく集まっている状態なので、自分の位置をキープし、店員と目を合わせて、最前列に来たら注文しましょう。
  • ほとんどの人は、小屋の間に置かれた背の高いテーブルで立ったまま食べています。しばらくテーブルを使うのは問題ありません。ただし、空のマグカップを置きっぱなしにするのはマナー違反です。屋台のマグカップがなくなってしまうからです。

食べ物なら、パンに挟んだブラートヴルスト(焼きソーセージ)や、カッテージチーズのような凝乳を使った揚げパンケーキクヴァルククロイルヒェン、ハムとチーズを詰めて焼き上げたパンハントブロートがおすすめです。

チケット、時間帯、滞在時間の目安

シュトリーツェルマルクトは入場無料で、チケットは必要ありません。マーケットはドレスデン市が運営しており、日ごとの営業時間やステージのプログラムは市の公式サイトで公開されています。最終日は12月24日です。ドイツではどこでもクリスマスイブは早めに店じまいするのが通例で、このマーケットもいつもより早く閉まります。

食事をして一杯飲み、買い物を楽しみながらゆっくり一周するなら、1時間半から2時間ほど見ておきましょう。もっとも混雑するのは週末の夜と、シュトレン祭りが行われる土曜日です。祭りの日はパレードを目当てに大勢の人が旧市街へ押し寄せます。木彫りの工芸品をじっくり眺めたいなら、平日の明るいうちに訪れるのがおすすめです。

11月下旬から12月にかけてのドレスデンは寒く、雨や湿気の多い日も少なくありません。広場は石畳で吹きさらしなので、座りにくいほど分厚いコートを着込むより、重ね着をして防水の靴を履いていくほうが快適です。

旧市街で開かれるほかのアドベントマーケット

シュトリーツェルマルクトは町でもっとも古いマーケットですが、ドレスデンのマーケットはここだけではありません。一晩でいくつかを巡る人もたくさんいます。

  • ノイマルクト広場のアドベントマーケット:フラウエン教会の周りで開かれ、再建されたバロック様式の広場を背景に楽しめます
  • シュタールホーフ(Stallhof)の中世マーケット:ドレスデン城(レジデンツ城)の細長い中庭が会場で、中世の衣装をまとった商人たちとたいまつの明かりが雰囲気を盛り上げます
  • アウグストゥスマルクト:アウグストゥス橋を渡った先、ノイシュタットのハウプト通りで開かれます

どのマーケットもアルトマルクト広場から歩いて5〜15分ほどです。アルトマルクト広場からノイマルクト広場へ向かい、シュタールホーフを抜けて川を渡れば、すべてを一度に巡ることができます。

よくある質問

2026年のシュトリーツェルマルクトはいつ開催されますか?

第592回となるシュトリーツェルマルクトは、2026年11月25日から12月24日まで、ドレスデン旧市街のアルトマルクト広場で開かれます。最終日はクリスマスイブで、この日はいつもより早く閉まります。日ごとの営業時間はドレスデン市の公式サイトで確認できます。

シュトリーツェルマルクトに入るにはチケットが必要ですか?

必要ありません。会場は誰でも出入りできる公共の広場なので、入場は無料です。お金がかかるのは屋台で買ったものの代金だけで、飲み物のマグカップには返却時に戻ってくる預かり金が含まれます。

ドレスデン中央駅からシュトリーツェルマルクトへはどう行けばよいですか?

歩行者専用のプラガー通りを北へ15分ほど歩くと、アルトマルクト広場の南側に着きます。路面電車なら、アルトマルクト停留所のほか、近くのピルナイッシャー広場やポストプラッツの停留所も利用できます。

シュトレン祭りとはどんなイベントですか?

マーケットで開かれるシュトレンのお祭りで、伝統的に待降節第2日曜日の前の土曜日に行われます。重さ数トンの巨大なシュトレンが旧市街を練り歩いてアルトマルクト広場まで運ばれ、儀式にのっとって切り分けられたあと、一切れずつ販売されます。

シュトリーツェルマルクトにはどのくらいの時間を見ておけばよいですか?

アルトマルクト広場での滞在は1時間半から2時間ほどという人がほとんどです。そのあと、歩いて5〜15分ほどの場所にあるフラウエン教会そばのノイマルクト広場のマーケットや、シュタールホーフの中世マーケット、ノイシュタットのアウグストゥスマルクトまで足を延ばす人もたくさんいます。

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