ライブデータで事実確認 · 2026年11月5日

穴場 リマ

リマ大司教宮殿 観光ガイド(4.6★)

このガイドの作り方

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リマ大司教宮殿 観光(リマ、ペルー)
Photo: Diego Delso / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

マヨール広場を見下ろす2つのバルコニー

中に入る前に、まずは建物を見上げてみてください。淡い色の石造りの正面はリマ大聖堂とぴったり隣り合っています。そのファサードから広場の上へ張り出しているのが、黒っぽい木に彫刻を施した大きな2つの囲いバルコニーです。こうした覆い付きのバルコニーは植民地時代のリマを象徴するもので、この2つは市内でも指折りの精緻な作りを誇ります。

見た目ほど古い建物ではありません。現在の宮殿が建てられたのは20世紀初頭のことです。設計はポーランド生まれの建築家リカルド・デ・ハクサ・マラホフスキで、リマ創設以来、歴代の大司教が所有してきた土地に建てられました。植民地時代のリマに栄えたバロック様式を意図的に取り入れたリバイバル様式です。

今もローマ・カトリック教会リマ大司教区の本部として実際に使われているため、館内には展示ではなく事務所として使われている部分もあります。

大司教たちの部屋をめぐる

見学ルートは公式行事に使われてきたフロアをめぐります。主な見どころは次のとおりです。

  • 石造りの中庭から上へと続く大階段
  • 格天井が美しく、歴代大司教の肖像画が並ぶ謁見の間
  • 私設の礼拝堂
  • 植民地時代の宗教画や彫刻を集めた展示室
  • 彫刻が施されたバルコニーの奥からマヨール広場を見渡す眺め

多くの人のお目当ては、バルコニーの中に立つことです。木の格子越しに、外からは見られることなく外を眺めるという本来の使い方を体験できます。広場の喧騒とは対照的に、館内はひっそりとしています。扉ひとつ隔てた隣の大聖堂のほうが、はるかに大勢の団体客でにぎわっているほどです。

カラバヤ通りへのアクセス

宮殿が面するマヨール広場(アルマス広場とも呼ばれます)は、ユネスコ世界遺産に登録された歴史地区セルカド・デ・リマ(Cercado de Lima)にあります。住所はカラバヤ通り(Jirón Carabaya)で、広場の東側に大聖堂と並んで建っています。広場の北側は大統領府、西側はリマ市庁舎です。

ミラフローレスやバランコからは、ビア・エクスプレサ(Vía Expresa)を北上するメトロポリターノ(Metropolitano)のバスが便利です。ヒロン・デ・ラ・ウニオン(Jirón de la Unión)駅で降り、数ブロック歩けば到着します。タクシーや配車アプリなら、ラッシュアワーを避ければ30分ほどで広場に着きます。

歩いて気軽に立ち寄れるスポットもあります。

  • すぐ隣のリマ大聖堂
  • 北東へ2ブロック、カタコンベのあるサン・フランシスコ修道院
  • 広場からすぐの植民地時代の邸宅、アリアガ邸(Casa de Aliaga)
  • 南へ延びる歩行者天国のショッピング街、ラ・ウニオン通り

現役の教会施設を訪れるにあたって

ここは博物館であると同時に、教会の行政機関でもあることを忘れないでください。服装は教会を訪れるときと同じように考え、肩を覆い、ビーチ向けの格好は避けましょう。礼拝堂では声を控えめにしてください。

開館時間や入場料は、ネット上の情報があまり当てになりません。大司教区の公式窓口で調べるか、当日に入口のチケット売り場で確認してください。大聖堂との共通券になっていた時期もあるため、二重に支払うことのないよう、どちらかの入口で購入前に尋ねておくと安心です。写真撮影のルールは部屋ごとに異なる場合があります。特に礼拝堂では、カメラを構える前に係員に確認しましょう。

午前中は広場を中心に予定を組むのがおすすめです。正午ごろになると大統領府の衛兵交代式で広場が人で埋まるため、それより早く宮殿を見学しておけば混雑を避けられます。見学を終えて外に出れば、ちょうど式典に間に合うでしょう。人の多い広場では、ほかの繁華街の広場と同じく、スマートフォンやバッグを身から離さないよう気をつけてください。

よくある質問

リマ大司教宮殿はどこにありますか?

リマ歴史地区のマヨール広場の東側にあり、リマ大聖堂のすぐ隣です。住所はJirón Carabaya, Lima 15001です。

見学にはどのくらい時間がかかりますか?

中庭や公式の広間、礼拝堂、バルコニーを見て回るなら、45〜60分ほどみておけば十分です。隣の大聖堂もあわせて訪れる場合は、そのぶん余裕を持たせてください。

ミラフローレスからはどう行けばよいですか?

メトロポリターノ(Metropolitano)のバスで北へ向かい、ヒロン・デ・ラ・ウニオン駅で降ります。そこから数ブロック歩くとマヨール広場です。タクシーや配車アプリで広場まで直接向かうこともできます。

木製バルコニーの中に入ることはできますか?

通常は彫刻が施されたバルコニーの奥の部屋も見学コースに含まれており、格子越しにマヨール広場を眺められます。ただし公開範囲は変わることがあるので、入口で確認してください。

周辺にはほかにどんな見どころがありますか?

隣にはリマ大聖堂があります。広場の向かいには大統領府があり、衛兵交代式も見られます。2ブロック先にはカタコンベで知られるサン・フランシスコ修道院があり、アリアガ邸やラ・ウニオン通りへも歩いてすぐです。

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