ライブデータで事実確認 · 2026年11月2日

イベント レッジョ・エミリア

レッジョ・エミリア・マラソン:日程・エントリー・会場ガイド(レッジョ・エミリア)

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レッジョ・エミリア・マラソン(レッジョ・エミリア、イタリア)
Photo: Atleticamente1980 / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)
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2027年1月24日(日)

レッジョ・エミリアのマラソンは真冬のレースです。レッジョ・エミリア・マラソン(Maratona di Reggio Emilia)はイタリアで長い歴史を持つロードレースで、今大会の開催日は2027年1月24日(日)です。

町があるのは平坦なポー平野です。古代ローマのエミリア街道沿いの、パルマとモデナのちょうど中間に位置しています。歴史地区は旧城壁の跡に沿った六角形で、こぢんまりとまとまっています。その内側ではポルティコ(柱廊)の続く通りが広場をいくつもつないでいます。1797年にこの地でイタリア国旗が採択されたことから、レッジョは「三色旗の町」とも呼ばれています。

エントリーと無料の観戦席

マラソンの「チケット」にあたるのはゼッケンです。エントリーの詳細やコースマップ、当日のタイムテーブルは、主催者がレッジョ・エミリア・マラソンの公式サイトで公開しています。参加費や医師の診断書に関する規定が載っているのもこのサイトです。イタリアのレースでは通常スポーツ用の医師の診断書が求められ、海外からのランナーは主催者の案内に沿って書類を用意するのが一般的です。

観客には何の準備も要りません。コースは公道なので、観戦は無料です。人が集まりやすいのはスタート・フィニッシュ地点の周辺と、中心部のポルティコ沿いです。アーケードの下なら多少の雨風もしのげます。

フレッチャロッサ、イタロ、高速道路A1号線でのアクセス

訪れる人の多くは鉄道を利用します。レッジョ・エミリアには駅が2つあり、それぞれ役割が異なります。

  • レッジョ・エミリアAVメディオパダーナ駅(Reggio Emilia AV Mediopadana):中心部の北にある高速鉄道駅です。サンティアゴ・カラトラバが手がけた、波打つ白い鉄骨の大屋根が目印です。ミラノ〜ボローニャ線のフレッチャロッサとイタロが停車し、ミラノまでは1時間足らず、ボローニャまではおよそ20分です。
  • レッジョ・エミリア駅(中央駅):在来線のエミリア街道線の駅で、歴史地区から東へ少し歩いた所にあります。パルマ、モデナ、ボローニャからの普通列車が停まります。

メディオパダーナ駅と中心部の間は、普通列車と路線バスで結ばれています。車なら高速道路A1号線「太陽の道」を使い、専用のレッジョ・エミリア出口で降ります。海外から飛行機で来る人は、ボローニャのグリエルモ・マルコーニ空港を利用するのが一般的です。空港からは車でも鉄道でも約1時間です。

ポー平野で迎える1月のマラソン

このレースの性格を決めているのは、何といっても開催時期です。ポー川流域の1月下旬は寒くて湿っぽく、風もほとんどないのが普通です。平野名物の霧「ネッビア」が朝の畑を覆うことが多く、ときには市街地まで包み込みます。

ランナーにとっては、気温が低く風も弱いフラットなコースで走れるのが一般的です。その反面、スタートエリアでの待ち時間は冷え込みます。古い上着を着て現れ、号砲と同時に脱ぎ捨てるランナーをよく見かけます。

観客にとってつらいのは、1月の屋外で2〜3時間じっと立っていることです。冬のレースを見に来る地元の人たちは魔法瓶を持参し、しっかりした手袋をはめています。朝のあいだずっと同じ場所にいるのではなく、広場から広場へとゆっくり移動しながら観戦するのが地元流です。

ポルティコの下から声援を

イタリアの人々は大きな声で、名前を呼んで応援します。ゼッケンにファーストネームが印刷されていれば、「ダーイ!(がんばれ!)」や「フォルツァ!(行け!)」と一緒にその名前が飛び交います。一緒に声を上げるのはむしろ自然なことで、遠慮は要りません。

観客の元気の源はコーヒーです。バールにはバールならではの作法があります。

  • カウンターで立ち飲みする。 エスプレッソはカウンターで飲むのが普通で、テーブル席に座ると料金が上がることがよくあります。
  • カッサ(レジ)があれば先に払う。 多くのバールではレジで支払いを済ませ、そのレシートをバリスタに渡します。
  • 注文はシンプルに。 「ウン・カッフェ」と言えばエスプレッソが出てきます。カプチーノは朝の飲み物ですが、レース当日なら午前11時に頼んでも何の問題もありません。
  • チップは不要。 カードやタッチ決済も広く使えます。レストランの会計にはチップの代わりに「コペルト」(席料)が含まれているのが一般的です。

日曜日ならではのリズムも知っておきたいところです。イタリアの都市では日曜の午後に閉まる店が多い一方、バールやレストランは家族でゆっくり楽しむ昼食の客でにぎわいます。

エルバッツォーネ、カッペレッティ、そしてレース後の食卓

レッジョの食を味わうだけでも、一泊する価値は十分にあります。ここはパルミジャーノ・レッジャーノの本場で、チーズの名前の半分はこの県の名に由来しています。42キロを走り終えたランナーと応援の家族や仲間がよく求めるのは、次のような料理です。

  • エルバッツォーネ:フダンソウやホウレンソウにパルミジャーノを合わせ、ラードを練り込んだ生地で包んで焼いた惣菜パイです。中心部のあちこちのパン屋で切り売りされている、町を代表するストリートフードです。
  • カッペレッティ・イン・ブロード:小さな詰め物パスタを熱々のスープに浮かべた、この県の冬の定番料理です。冷え込む1月の午後にはうってつけです。
  • トルテッリ・ヴェルディ:青菜とリコッタを詰めたパスタに、バターとパルミジャーノをからめた一品です。
  • ニョッコ・フリット:ふっくら揚げた生地に生ハムやサラミを添えていただきます。
  • ランブルスコ:冷やして飲む地元の微発泡赤ワインで、レッジョ周辺の丘陵地で造られたものが一般的です。

前夜のカーボローディングには、カッペレッティやトルテッリがぴったりです。日曜の昼は常連客で満席になるトラットリアが多いので、レース後の食事には少し気長に待つ心構えがあるとよいでしょう。

走り終えたあとのレッジョ・エミリア散策

中心部はこぢんまりしているので、疲れた脚でも十分に見て回れます。午後にのんびり一周すれば、主な見どころはほぼ押さえられます。

  • 三色旗の間(Sala del Tricolore):プランポリーニ広場に面した市庁舎の中にあり、1797年に緑・白・赤の国旗が採択された場所です。隣の三色旗博物館でその歴史をたどれます。
  • プランポリーニ広場とサン・プロスペロ広場:町の中心に並ぶ2つの広場で、その間にドゥオモが建っています。
  • ロモロ・ヴァッリ市立劇場(Teatro Municipale Romolo Valli):ヴィットリア広場の庭園に面して建つ、19世紀のオペラハウスです。
  • マラモッティ・コレクション(Collezione Maramotti):町の北のはずれ、マックスマーラの旧工場を利用した現代美術コレクションです。

パルマへもモデナへも普通列車ですぐなので、レースの週末に数日を足してエミリア街道をめぐる人も多くいます。美術館や博物館の開館時間は時期によって異なり、各館が公式サイトで最新の情報を公開しています。

よくある質問

レッジョ・エミリア・マラソン2027の開催日はいつですか?

開催日は2027年1月24日(日)、会場はレッジョ・エミリアです。当日のタイムテーブルとコースは主催者が公式大会サイトで公開しています。

ランナーとして出場するにはどうすればいいですか?

ランナーのエントリーは、レッジョ・エミリア・マラソンの公式サイトから行います。参加費や締め切り、医師の診断書に関する規定もこのサイトに掲載されています。イタリアのロードレースでは、通常スポーツ用の医師の診断書が必要です。

観戦にチケットは必要ですか?

必要ありません。公道を走るレースなので、観戦は無料です。観客はスタート・フィニッシュ地点の周辺や、旧市街のポルティコ(柱廊)が続く通り沿いに集まるのが一般的です。

レッジョ・エミリアへはどう行くのがいちばん便利ですか?

鉄道がおすすめです。ミラノ〜ボローニャ線を走る高速列車フレッチャロッサとイタロは、レッジョ・エミリアAVメディオパダーナ駅に停車します。在来線の列車は旧市街に近い中央駅を利用します。ボローニャのグリエルモ・マルコーニ空港からは約1時間です。

1月のマラソンですが、現地の天候はどうですか?

ポー平野の1月下旬は寒く湿っぽいのが普通で、朝は霧が出ることもよくあります。ランナーはスタートエリアで使い捨ての上着をはおって待つのが一般的です。観客の皆さんは、数時間屋外に立っていられる服装で来ています。

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