ドーム会場で聴くシンガーソングライターのステージ
2026年11月22日、ロイ・キムのコンサート「R:O:Y」がKSPO DOMEで開催されます。アコースティックギターと柔らかな歌声で知られる彼にとって、ここはかなり大きな会場です。そのギャップこそが、この公演に足を運ぶ理由になるでしょう。
ロイ・キム(本名キム・サンウ)は、2012年にオーディション番組『スーパースターK4』で優勝し、一躍注目を集めました。以来、自ら書いた楽曲でキャリアを築いてきました。「ボムボムボム」は韓国で知らない人はいない春の定番曲です。バラード「その時別れればいい」(Only Then/그때 헤어지면 돼)が始まると、会場はたいてい静まり返ります。「R:O:Y」のセットリストや演出、ゲストについては明らかになっていません。どんなステージになるのかは、当日のお楽しみです。
KSPO DOMEの館内
この会場は、もともと1988年のソウルオリンピックに合わせて体操競技場として建設されました。2018年の改修でコンサート専用ホールに生まれ変わり、KSPO DOMEという名前になりました。現在では、K-POPグループやソロアーティストが公演を行うソウル屈指の大型屋内会場のひとつです。
館内には、ステージ正面のアリーナ席と、それを囲む急勾配のスタンド席があります。収容人数はステージの組み方によって変わり、最大で約15,000人です。上層階はステージから遠く感じますが、傾斜がきついため、人の頭越しではなく真上から見下ろすようにステージを眺められます。歌声が主役の公演では、距離よりもすり鉢状のホールでの音の響きのほうが大切です。
地下鉄でオリンピック公園へ
いちばん便利なのは地下鉄で、来場者の大半が利用しています。
- オリンピック公園駅(5号線)3番出口: 会場への最短ルートです。公園内を数分歩けばドームに着きます。
- 夢村土城(モンチョントソン)駅(8号線): 公園の西側にあります。古い土城の城壁沿いを歩くため、少し距離があります。
- 漢城百済(ハンソンペクチェ)駅(9号線): こちらも西側の入口です。江南方面から急行に乗って来る人に向いています。
大型公演の後は公園の門の近くにタクシーが集まりますが、乗り場の行列はあっという間に長くなります。ほとんどのファンは、ゆっくり進む人の波に乗って歩いて地下鉄駅へ戻ります。公演日はオリンピック公園の駐車スペースが限られるため、車で来る人はほとんどいません。
韓国流のチケット購入と入場
韓国のコンサートのチケット事情には独特の慣習があります。事前に知っておくと安心です。
ソウルの大型コンサートは、NOL Ticket(旧インターパーク)やメロンチケットといった韓国国内のプラットフォームで販売されるのが一般的です。なかには、海外の電話番号を持つ人向けに別のグローバルページを設けているところもあります。人気公演は数分で完売することが多く、複数の端末で同時にログインして挑むファンも少なくありません。
韓国のコンサートでは、入場口でスタッフが写真付き身分証とチケットの名義を照合することがよくあります。そのため、海外からの来場者はパスポートを持参するのが一般的です。チケットはモバイルチケットが主流で、正規ルート以外で転売されたチケットは入場を断られるケースがほとんどです。
KSPO DOMEの公演でよく見られる光景は、ほかにもあります。
- グッズ(「MD」と呼ばれます)の列が開演の何時間も前からドームの外にでき、人気商品は売り切れることもあります。
- 撮影ルールは開演前にアナウンスされます。撮影禁止の場合は、スタッフが「撮影禁止」のボードを掲げて通路を巡回します。
- 拍手や一緒に歌うことは歓迎されます。特に誰もが知るサビの部分は大いに盛り上がります。ただし、静かなバラードの最中に声を上げるのはマナー違反です。
- T-moneyカードがあれば、地下鉄はもちろん、周辺のコンビニでの買い物もほぼ支払えます。
11月下旬のドーム周辺
11月22日になると、ソウルの秋も終わりに近づいています。夜は冷え込み、氷点下近くまで下がることもあります。ホールの中だけでなく公園内を歩くことも考えて、服装を選ぶ来場者が多いです。オリンピック公園のイチョウやカエデはたいてい見頃を過ぎていますが、紅葉がまだ少し残っていることもよくあります。
開演前の数時間をオリンピック公園で過ごすのもおすすめです。正門の近くには世界平和の門がそびえています。百済時代の土の城郭である夢村土城は芝生の丘をぐるりと囲んでおり、散策にぴったりです。その芝生にぽつんと立つ一本木は「ナホルロナム」と呼ばれ、公園内でも指折りの撮影スポットになっています。公園の敷地内にはSOMA美術館もあります。
周辺での食事と宿泊
公演の前後に食事をするファンの多くは、公園のすぐ南にある芳荑洞(パンイドン)へ向かいます。路地には焼肉店やチキン店、深夜まで営業する居酒屋がずらりと並んでいます。ひと駅先の蚕室(チャムシル)には、ロッテワールドタワーやロッテワールドモール、石村湖(ソクチョンホ)があります。飲食店の選択肢が豊富で、夜には高層ビル群の夜景も楽しめます。
海外からの来場者は、アンコール後に宿までさっと帰れるよう蚕室に泊まることが多いです。乗り換えなしで移動できる江南や、5号線・9号線の沿線に宿を取る人もいます。いずれにしても、客席の照明がつくと同時に帰りの地下鉄は混み合います。公園内をのんびり歩いて帰れば、その間に人混みはほぼ落ち着きます。
よくある質問
ロイ・キムのコンサート「R:O:Y」はいつ、どこで開催されますか?
2026年11月22日に、ソウル・松坡区のオリンピック公園内にあるKSPO DOMEで開催されます。
KSPO DOMEの最寄りの地下鉄駅はどこですか?
5号線のオリンピック公園駅です。一般的には3番出口を利用し、そこから公園内を数分歩けば到着します。公園の西側にある夢村土城(モンチョントソン)駅(8号線)と漢城百済(ハンソンペクチェ)駅(9号線)も利用できますが、会場までは少し距離があります。
外国人でも韓国のコンサートのチケットを買えますか?
ソウルの大型コンサートは、NOL Ticket(旧インターパーク)やメロンチケットといった韓国のプラットフォームで販売されるのが一般的です。公演によっては、海外の電話番号を持つ人向けのグローバルページが用意されることもあります。入場時には写真付き身分証とチケットの名義を照合されることが多いため、海外からの来場者はパスポートを持参するのが通例です。
開演前に会場周辺で楽しめるスポットはありますか?
オリンピック公園内には、世界平和の門や、一本木の「ナホルロナム」が立つ土の城郭・夢村土城、SOMA美術館があります。食事をするなら、公園のすぐ南にある芳荑洞(パンイドン)か、ひと駅先の蚕室(チャムシル)へ向かうファンがほとんどです。
11月下旬のソウルの天気はどうですか?
秋の終わりで寒さが厳しく、夜には氷点下近くまで冷え込むこともあります。オリンピック公園内を歩くことも考えて、暖かい服を重ね着して出かける人が多いです。
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