ライブデータで事実確認 · 2026年10月5日

イベント チェンマイ

チェンマイのイーペン祭り&ロイクラトン:開催日・チケット・会場ガイド

このガイドの作り方

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チェンマイのイーペン祭り&ロイクラトン(チェンマイ、タイ)
Photo: DEBA PRASAD ROY / Wikimedia Commons (CC0)
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満月に照らされる二夜

この時期のチェンマイは、川面から夜空までが光に包まれます。ピン川には何千もの小さなクラトンが浮かび、ゆっくりと南へ流れていきます。クラトンとは、バナナの幹を切ったりバナナの葉を折ったりして作る小舟で、マリーゴールドとろうそく1本、線香3本で飾られています。頭上には紙製のコムローイがゆっくりと昇っていきます。ろうを染み込ませた紙の燃料リングに火をともして飛ばす、いわば小さな熱気球です。

2026年の開催日は11月24-25日と発表されています。祭りの日取りは太陰暦で決まるため、毎年変わります。この日程を軸に旅を組む場合は、事前に公式観光情報で時期を確認しておきましょう。

イーペンとロイクラトンは別のお祭りです

同じ夜に、ふたつの祭りが重なって行われます。ロイクラトンはタイ全土で祝われる祭りで、タイ太陰暦12月の満月の夜に開かれます。人々はクラトンを水に流し、水の精霊に感謝をささげるとともに、厄を流します。

一方のイーペンは、北部ランナー地方ならではの祭りです。その名は「2月の満月」を意味します。古いランナー暦は中部タイの暦と数え方が異なるため、このように呼ばれています。チェンマイでは、さまざまな種類のランタンでこの祭りを祝います。

  • コムローイ:空へ昇っていくランタン
  • コムクウェーン:路地や寺院の門に吊り下げられるランタン
  • コムトゥー:行列の際に棒に下げて持ち歩くランタン

旧市街の路地や寺院の境内にはランタンが連なり、川沿いではパレードや花火も楽しめます。

ランタンが舞い上がる場所

祭りの大半は公共の場で行われ、無料で参加できます。夜の予定を立てるなら、次のスポットを押さえておきましょう。

  • ワット・パンタオ:ワット・チェディルアンの隣、プラポクラオ通りに面した寺院です。チーク材の礼拝堂(ヴィハーン)が建つ境内は、ろうそくとランタンの灯りに照らされます。僧侶が先導するランタンの儀式が行われることも多くあります。
  • ターペー門:旧市街の東側にあるレンガ造りの門です。人々が集まる中心的な場所で、ステージイベントの会場にもなります。
  • ナワラット橋とアイアンブリッジ(クア・レック):ピン川を流れるクラトンや、川の上空に浮かぶランタンを眺めるのに最適な場所です。
  • ターペー通り:門と川を結ぶ通りで、パレードの列で埋め尽くされます。

最大規模のクラトン・パレードは、最終日の夜に行われるのが慣例です。電球で彩られた山車には、ランナーの衣装をまとった踊り手たちが乗っています。

チケット:無料の街なかと有料の放流イベント

市内の祭りに参加するのにチケットは要りません。有料イベントはこれとは別で、民間が主催する大規模なランタン放流です。会場は市外の広い敷地で、これまでは市の北側にあるメージョー、サンサーイ、ドイサケット周辺で開かれてきました。何千人もが合図に合わせて一斉にランタンを放つ光景は、有名な写真の多くに写っているあの場面です。

こうしたパッケージには、送迎、座席、ランタン、食事がセットになっているのが一般的です。ただし販売業者の質はまちまちです。購入するのは公式観光情報に名前が載っている主催者からだけにして、日程・会場・送迎場所は主催者に直接確認しましょう。料金は各主催者のサイトに掲載されています。

火事を起こさずにコムローイを飛ばすには

誰も教えてくれないのが、この飛ばし方です。ランタンが屋根や寺院に落ちたり、航空機の飛行ルートに流れ込んだりするため、ここ数年、市はランタンを放せる区域と時間帯を限定しています。火をつける前に、最新のルールを確認しておきましょう。

実際に飛ばすときは、次の点に気をつけてください。

  • 二人一組で行いましょう。一人が紙の上部を持ち上げ、もう一人が燃料リングに火をつけます。
  • ランタンが自力で上へ引っ張られるようになるまで待ちましょう。早く手を離すと、人混みの中に落ちてしまいます。
  • 先に頭上を確かめましょう。木や電線、茅葺き屋根にはランタンが引っかかりやすいものです。
  • 風が強いときは飛ばさないでください。チェンマイ国際空港の近くでは絶対に飛ばしてはいけません。

手を離す前に、心の中で願い事を唱える人も多くいます。ぜひ真似してみたい習慣です。

チェンマイ流のクラトンの流し方

クラトンは、川岸に店を出している露店で買えます。水中で分解されるバナナの幹やパンでできたものを選び、発泡スチロール製のものは避けましょう。露店では現金払いが基本です。

ろうそくと線香には、水辺へ下りる前に火をともしておきます。クラトンは投げ入れず、しゃがんでそっと水面に置きましょう。手放す証として、硬貨や髪の毛、切った爪を忍ばせる地元の人もいます。カップルはふたりでひとつのクラトンを流すことがよくあります。

寺院を訪れるときの服装は、普段と変わりません。肩と膝を覆い、礼拝堂に入る前には靴を脱ぎましょう。読経中は僧侶の近くで声を落とし、行列が通るときは道を空けてください。

身動きがとれない街での移動術

移動は徒歩を前提にしましょう。祭りの夜は旧市街や川沿いの交通がほとんど動かなくなり、パレードのために多くの道路が通行止めになります。旧市街はこぢんまりとしていて、ターペー門から東へピン川まで歩くのも簡単です。

赤いソンテウやグラブなどの配車サービスは、日が暮れる前の移動なら使えます。ただし、それ以降は長く待たされると考えておきましょう。宿は堀の内側か川の近くにとっておけば、歩いて帰れます。

メインのランタン放流の時間帯には、チェンマイ国際空港の便が変更や欠航になるのが通例です。祭りの日程に飛行機を利用する方は、航空会社に直接スケジュールを確認してください。この時期は街じゅうの宿が早々に埋まるので、できるだけ早めに予約しておきましょう。

よくある質問

2026年のチェンマイのイーペン祭りとロイクラトンはいつですか?

発表されている日程は2026年11月24-25日です。祭りは太陰暦に沿って行われるため、正確な日程やイベントのスケジュールは公式観光情報でご確認ください。

イーペン祭りにはチケットが必要ですか?

ターペー門やワット・パンタオ、ピン川沿いで行われる市内の祭りは誰でも無料で参加でき、���ケットは要りません。チケットが必要なのは、市外で民間が主催する大規模なランタン放流イベントだけです。購入は公式情報に掲載されている主催者からにして、料金は主催者のサイトでご確認ください。

チェンマイで祭りを見るのにおすすめの場所はどこですか?

ピン川を流れるクラトンや川の上空を舞うランタンを広く見渡せるのは、ナワラット橋とアイアンブリッジです。ろうそくの灯る寺院の境内を楽しむなら、ワット・チェディルアンの隣にあるワット・パンタオがおすすめです。人々が集まる中心はターペー門です。

自分でコムローイを飛ばしてもいいですか?

飛ばせます。ただし市は放流できる区域と時間帯を限定しており、空港の近くでは一切認められていません。最新のルールを確認したうえで二人一組で行い、ランタンが自力で浮き上がるまで手を離さないようにしましょう。

飛行機の便に影響はありますか?

影響が出る可能性は非常に高いです。メインのランタン放流の時間帯には、チェンマイ国際空港の便が変更や欠航になるのが通例です。祭りの日程に飛行機を利用する方は、航空会社にスケジュールをご確認ください。

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