訪れる理由
ザ・バリストロ・アジアンスタイル(The Baristro Asian Style)は、チェンマイでもひときわ目を引くカフェレストランとして知られ、3,000件を超えるレビューで4.7という高い評価を得ています。人気の理由はメニューだけでなく、その空間にもあります。温室のように天井の高いダイニングには、吊り下げられた植物や南国の草木がぎっしりと茂り、天窓から自然光がたっぷりと降り注ぎます。
植物園とインダストリアルな倉庫カフェを掛け合わせたような雰囲気で、写真好きはもちろん、チーク材とランタンに彩られたチェンマイの伝統的なカフェとはひと味違う場所を求める人を惹きつけています。
旧市街のノスタルジーに頼らないところこそ、このお店が流行の発信地となっている理由です。モダンで緑を主役にした空間は、食事を楽しむにも、ゆっくり長居するにも向いています。
アクセス
住所は200 Suthep Rd, Tambon Su Thep、ムアン・チェンマイ郡です。市の西側に位置し、旧市街の堀とドイ・ステープ山の麓に挟まれた大学・ステープ地区にあります。チェンマイ大学の正門に近く、ワット・ウモーンからもそれほど離れていないので、ドイ・ステープへ向かう途中や大学周辺を散策するついでに立ち寄りやすい場所です。
チェンマイには高架鉄道や地下鉄がないため、配車アプリのグラブ(Grab)、赤い乗り合いトラックタクシーのソンテウ、またはレンタルスクーターを利用するのが現実的です。ステープ通りの店舗近くには、車やバイクを停められるスペースも十分にあります。旧市街の堀からは、大学付近の交通状況にもよりますが、車でおよそ15〜20分です。
見どころとグルメ
店内は段差のある客席と中央のバーカウンターを中心に構成されています。緑の壁に囲まれてバリスタがエスプレッソマシンを操る姿も、カウンターそのものも、この店の見どころのひとつです。メニューはタイ風フュージョンと終日楽しめるブランチが中心です。タイの味つけを西洋風に盛りつけた料理のほか、パスタやライスボウル、モダンな盛りつけでアレンジしたタイの定番料理が並びます。
コーヒーはおまけではなく、この店の本命です。「バリストロ」という店名が示すとおり、エスプレッソ系のドリンクやスペシャルティコーヒーにも料理と同じだけの情熱が注がれています。価格はチェンマイのカフェの中ではやや高めで、一般的な路面カフェよりも出費はかさみますが、ボリュームと盛りつけを考えれば十分に見合う内容です。
食後は店内を歩く時間もぜひ残しておきましょう。植物に彩られたさまざまなエリアを巡り、お気に入りの席を見つけることこそ、この店の大きな魅力です。
おすすめの時期・時間帯
待たずに席を確保するなら、平日の朝(9〜11時ごろ)か、平日の昼過ぎから午後半ばが狙い目です。レビュー数の多さからもわかるとおりの人気店なので、週末や昼どきには行列ができることもあります。とりわけ、植物の壁際にある光の美しい席は争奪戦になりがちです。周辺の散策もあわせて楽しむなら、過ごしやすい乾季(11月〜2月)が最も快適です。
暑季(3月〜5月)は日差しを避けられる冷房の効いた店内がいっそう魅力的ですが、暑さから逃れてくる人が多いぶん、席が埋まるのも早くなります。
周辺情報とヒント
コーヒーと写真が主な目的なら少なくとも1時間、しっかり食事をするなら90分〜2時間を見込んでおきましょう。街のステープ側にあるため、半日の周遊プランに組み込むのがおすすめです。トンネル寺院と森の境内で知られるワット・ウモーンへはすぐの距離です。その日にドライバーを手配しているかスクーターがあれば、同じ方面からワット・プラタート・ドイ・ステープへと続く曲がりくねった山道にも足を延ばせます。
チェンマイ大学のアンケーオ貯水池も、立ち寄る価値のある近場の緑地です。チェンマイの人気カフェはどこもそうですが、営業時間やメニューの価格は季節によって変わることがあります。特に食事の時間に合わせて訪れる予定なら、出発前にウェブや地図アプリで最新の営業時間を確認しておくと安心です。
よくある質問
車がなくてもザ・バリストロ・アジアンスタイルへ行けますか?
チェンマイで広く使われている配車アプリのグラブ(Grab)か、赤いソンテウを利用しましょう。お店はチェンマイ大学に近いステープ通り沿いにあり、旧市街の堀から15〜20分ほどです。
食事の予算はどれくらいですか?
チェンマイでは中〜高価格帯(4段階中の3)にあたります。コーヒーとフュージョン料理を1品頼むだけでも一般的な路面カフェより高くつき、複数の料理を注文すればさらにかかります。
混雑を避けるならいつ行くのがよいですか?
最も空いているのは平日の朝(9〜11時)か、平日の昼下がりです。人気店のため、週末や12時〜13時30分のランチタイムは特に混み合います。
滞在時間はどれくらい見ておけばよいですか?
コーヒーを飲みながら植物いっぱいの店内を撮影するなら1時間ほど、しっかり食事をするなら90分〜2時間が目安です。
あわせて訪れたいスポットはありますか?
森の寺院ワット・ウモーン、チェンマイ大学のアンケーオ貯水池、ドイ・ステープへ向かう山道がいずれも近くにあります。ステープ側を巡る半日プランの立ち寄り先にぴったりです。
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