コタイ・ストリップで迎える、ソロだけの一夜
この公演の主役はただひとりの歌声です。YESUNG Tourのブロードウェイ・マカオ(Broadway Macau)公演は2026年11月14日。SUPER JUNIORのなかでも、グループの最も高く澄んだ音域を担うメンバーとしてファンに知られるイェソンのソロコンサートです。
グループのステージでは、十数人のメンバーとスポットライトを分け合っています。けれどもこの夜のステージは彼ひとりのものです。舞台はマカオのカジノ街コタイにある小ぶりなホールで、ステージから後方の列までの距離もわずかです。
イェソンというシンガー
イェソンの本名はキム・ジョンウンです。2005年にSUPER JUNIORのメインボーカルのひとりとしてデビューしました。その後、キュヒョン、リョウクとともにバラードを中心とするユニットK.R.Y.にも加わっています。
ソロ活動のスタートは2016年のミニアルバム『Here I Am』です。以来、ソロ作品はグループのダンスナンバーとは異なり、バラードややわらかなポップロックが中心となっています。ソロステージの見どころは、振り付けよりも感情表現です。長く伸びるロングトーンやピアノとバンドによるアレンジ、曲間の観客とのトークが軸になるのが一般的です。
ファンダムの名前はELFで、Ever Lasting Friendsの略です。マカオ公演には香港や中国本土、台湾、東南アジアから飛行機で駆けつけるファンが多く、待機列では広東語や北京語、韓国語、英語が飛び交います。
ブロードウェイ・マカオのホールと通り
ブロードウェイ・マカオはコタイのギャラクシー・マカオ(Galaxy Macau)リゾートの一角にあり、周囲の巨大カジノとはつくりが異なります。最大の特徴は屋外の歩行者通り「ブロードウェイ・フードストリート(Broadway Food Street)」です。マカオ料理や香港スタイルの飲食店が軒を連ねており、コンサートの観客はカジノフロアとは無縁の場所で食事をしたり待ち時間を過ごしたりできます。
コンサートの会場は、客席に傾斜のついた屋内ホール「ブロードウェイ・シアター(Broadway Theatre)」です。アリーナよりはるかに小さく、ソロボーカリストの公演をここで行う意味もまさにその規模にあります。
周辺の主なスポットは次のとおりです。
- ギャラクシー・マカオ:すぐ隣にあり、ホテルやショップ、レストランがそろっています
- ザ・ベネチアン・マカオとザ・ロンドナー・マカオ:コタイの向かい側にあり、徒歩でもタクシーでもすぐです
- タイパ・ビレッジとクーニャ通り(Rua do Cunha):タクシーで北へ少し走った場所にあり、ポルトガル風エッグタルトやポークチョップバンが味わえます
コタイへのアクセス
ほとんどの旅行者は、次の3か所のいずれかからマカオに入ります。
- 外港フェリーターミナル:香港・上環(Sheung Wan)からのフェリーが発着します
- タイパフェリーターミナル:コタイにより近く、こちらにも香港からの便があります
- 港珠澳大橋の口岸:国境を越えるシャトルバスが発着します
どこから入っても、多くのファンが利用するのはギャラクシー・マカオの無料ホテルシャトルバスです。停留所からブロードウェイまでは歩いてすぐです。どのターミナルにもタクシー乗り場があり、タイパ側からコタイまでは車ですぐの距離です。中国本土からの旅行者は、珠海の拱北口岸から国境を越え、関閘(ボーダーゲート)側からシャトルバスかタクシーで向かうのが一般的です。
ELFのコンサート当日の過ごし方
コンサートの夜には、ファンならではの流れがあります。開演の数時間前からブロードウェイ・フードストリートにファンが集まり、シアターの外でフォトカードやステッカー、小さなプリントスローガンといったプレゼントを交換し合うのが定番です。ファンダムに加わったばかりの方も、ちょっとした配布用グッズを持っていくとよいでしょう。交換を断る人はまずいません。
観客がよく心がけていることをいくつか挙げます。
- ペンライト:SUPER JUNIORの公式ペンライトはおなじみの光景で、ソロ公演でも変わりません。
- カメラ:K-POPのコンサートでは、プロ用カメラやレンズ交換式カメラの持ち込みが禁止されているのが一般的です。ほとんどのファンはスマートフォンで撮影しており、スタッフが厳しく取り締まることもあります。
- 掛け声:韓国語の掛け声はソロ公演でも健在です。コンサートによく足を運ぶファンは、事前にファンアカウントなどで覚えています。
- 支払い:マカオの通貨はパタカですが、コタイのリゾートでは香港ドルも広く使えます。フードストリートではカードのほか、MPayやアリペイ、ウィーチャットペイといったモバイル決済も一般的です。
座席表やチケットの券種、入場ルールは公演のチケット販売パートナーが定めています。チケット料金や開場時刻は本ガイドの対象外です。
週末旅行として楽しむ
飛行機で来るファンの多くは、1泊ではなく2泊しています。終演後もギャラクシーやブロードウェイ周辺の通りは遅くまでにぎわっています。帰り道が短くて済むよう、コタイ側に宿をとる観客も少なくありません。
翌日は、橋を渡ってタクシーですぐのマカオ旧市街へ足を延ばせます。聖ポール天主堂跡やセナド広場、モンテの砦周辺の坂道は、午前中だけでも十分にまわれます。帰りのフェリーの前にゆっくりランチを楽しむなら、より近いタイパ・ビレッジがおすすめです。
よくある質問
イェソンのマカオ公演はいつ、どこですか?
イェソンのソロコンサートのマカオ公演は2026年11月14日で、会場はブロードウェイ・マカオです。コタイにあるギャラクシー・マカオのリゾート内の施設です。
香港からブロードウェイ・マカオへはどう行けばよいですか?
多くのファンは、上環からフェリーで外港フェリーターミナルかタイパフェリーターミナルへ渡るか、港珠澳大橋を通るシャトルバスを利用しています。そこからギャラクシー・マカオの無料ホテルシャトルバスかタクシーでコタイへ向かいます。
SUPER JUNIORのコンサートですか?
いいえ。SUPER JUNIORのメインボーカルのひとりであるイェソンのソロコンサートです。ソロ作品はグループのダンスナンバーとは異なり、バラードやポップロックが中心です。
カメラやペンライトは持ち込めますか?
K-POPのコンサートではペンライトが定番です。プロ用カメラやレンズ交換式カメラは禁止されているのが一般的です。当日はチケット販売パートナーの入場ルールが適用されます。
開演前に食事ができる場所はありますか?
シアターのすぐ隣にある屋外の通り「ブロードウェイ・フードストリート」に、マカオ料理や香港スタイルの飲食店が並んでいます。隣のギャラクシー・マカオにも、さらに多くの選択肢があります。
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