春の終わりの2日間
プリマヴェーラ・サウンド・ブエノスアイレスの会期は、2026年11月28日(土)と29日(日)です。2001年にバルセロナで始まったプリマヴェーラ・サウンドは、今では同じ名前のままいくつもの都市に広がっており、これはそのアルゼンチン版にあたります。2日間を通して、アルゼンチンのアーティストと海外のアーティストが同じラインナップに名を連ねます。
南半球の11月下旬は、春も終わりに近い時期です。日が長くてたいてい暖かく、日没も20時近くになるため、夕方早い時間のステージはまだ明るいうちに楽しめます。夕食は22時からが当たり前で、夜遊びも遅くまで続くこの街にはぴったりのフェスです。
このフェスのルーツ
元祖プリマヴェーラ・サウンドが育ったのは、バルセロナの海沿いにあるフォーラム公園(Parc del Fòrum)です。インディー、エレクトロニック、ポップ、ヒップホップ、ラテンを同じ週末に並べ、どのジャンルもおまけ扱いしないブッキングで評判を高めました。
2012年にはポルトへ進出し、2022年には南米に上陸して、ブエノスアイレス、サンティアゴ、サンパウロの3都市で開かれました。ブエノスアイレス版の背景には、地元の厚い音楽シーンがあります。ロック・ナシオナルから、今やラテンアメリカ各地のスタジアムを満員にするトラップやウルバーノのアーティストまで、その層はとても豊かです。
日程・チケット・会場
今回の基本情報をまとめました。
- 日程: 2026年11月28日(土)・29日(日)
- 開催都市: アルゼンチン・ブエノスアイレス
- 形式: 国内外のアーティストが出演する2日間のフェスティバル
- 主催: プリマヴェーラ・サウンド(会場、出演者、チケット購入先へのリンクは公式サイトで公開)
これまでのブエノスアイレス版の会場は、どれも市内にある大きな野外会場で、郊外の野原ではありませんでした。海外から訪れる人にとっては、キャンプをしなくても市内のホテルに泊まり、夜はふつうに帰れるということです。
フェス期間中の市内の移動
国際線が発着するのは、中心部から南西に約35 kmのエセイサ国際空港(EZE)です。国内線と近隣諸国への便の多くは、ホルヘ・ニューベリー空港(Aeroparque Jorge Newbery、AEP)を使います。こちらはパレルモのはずれのラプラタ川沿いにあり、主なホテル街のほとんどから車ですぐです。
地下鉄スブテ(Subte)と路線バスのコレクティーボ(colectivo)に乗るには、チャージ式のSUBEカードが必要です。ただし、スブテはヘッドライナーの多くが演奏を終える前に運行を終えます。帰りの足として来場者がよく使うのは、市内で利用できるUber、Cabify、DiDiの配車アプリか、無線タクシーです。
来場者の多くが泊まるのは、次のエリアです。
- パレルモ・ソーホーとパレルモ・ハリウッド: 石畳の街並みにバーやレストランが並び、夜遅くまでにぎわいます
- レコレータ: 重厚な集合住宅が立ち並ぶ静かな通りが続き、遅くまで楽しんだ後にゆっくり眠れます
- サンテルモ: 植民地時代の古い通りに、骨董品店やタンゴバーが点在しています
ポルテーニョ流のフェスの夜
地元の人たちは、時計を見ながら夜の計画を立てます。昼食はゆっくりとり、夕食は遅めに始まり、バーは深夜を過ぎても客でいっぱいです。午後のうちにパリージャ(炭火焼き肉店)でしっかり食事をしておき、会場に入ってからは軽くつまむ程度にする来場者も少なくありません。
支払いや言葉についてのポイントです。
- 支払い: カードはほとんどの場所で使えます。キオスクからカフェまで、どこのカウンターにもメルカド・パゴ(Mercado Pago)のQRコードが置いてあります
- チップ: レストランでは10%前後が目安で、現金でテーブルに置いていくことがよくあります
- 覚えておくと便利な言葉: エントラーダ(entrada、チケット)、プルセーラ(pulsera、リストバンド)、レシタル(recital、現地でコンサートを指す言葉)、バーニョ(baño、トイレ)
- 日差し: 11月は日差しが強いため、明るい時間のステージには日焼け止めと帽子を持っていく人がほとんどです
11月29日の日曜日は、サンテルモに市が立つ日でもあります。デフェンサ通り(Calle Defensa)沿いに続くフェリア・デ・サンテルモには、骨董品や革製品の店が並び、大道芸人も集まります。フェス2日目の前に、朝の散歩がてら気軽に立ち寄れます。
連休にして楽しむなら
フェスの前後に数日足して、街を観光する人も大勢います。主なホテル街から近い見どころを紹介します。
- レコレータ墓地: 大理石の霊廟が壁に囲まれて立ち並ぶ、まるで一つの街のような墓地で、エバ・ペロンの一族の墓もあります
- ラテンアメリカ美術館(MALBA): パレルモにある美術館で、フリーダ・カーロやシュル・ソラールの作品を所蔵しています
- エル・ロサダル(El Rosedal): パレルモの森(Bosques de Palermo)にあるバラ園で、11月はたいてい花の盛りです
- ボカ地区のカミニート: ボカ・ジュニアーズのスタジアムのそばにある短い通りで、色鮮やかに塗られたトタン屋根の家が並んでいます
どこも遠くまで移動せずに、午前中だけで回れます。午後はゆっくり昼寝をしてから、開場時間に備えられます。
よくある質問
プリマヴェーラ・サウンド・ブエノスアイレス2026の日程はいつですか?
会期は2026年11月28日(土)と29日(日)の2日間で、会場はアルゼンチンのブエノスアイレスです。
会場や出演者、チケットの情報はどこで見られますか?
ブエノスアイレス版の会場、出演者、チケット購入先へのリンクは、主催者であるプリマヴェーラ・サウンドが公式サイトで公開しています。
フェスの後はどうやって帰るのですか?
ヘッドライナーの多くが演奏を終える前に地下鉄スブテ(Subte)の運行が終わってしまうため、来場者はUber、Cabify、DiDiといった配車アプリか、無線タクシーを使うのが一般的です。日中であれば、SUBEカード1枚でスブテにもバスにも乗れます。
どのエリアに泊まるのがおすすめですか?
バーやレストランが多いパレルモ、夜が静かなレコレータに泊まる人が大半です。旧市街の雰囲気を楽しみたい人には、日曜日にデフェンサ通り(Calle Defensa)で市が立つサンテルモも人気です。
11月下旬の天気はどうですか?
ブエノスアイレスでは晩春にあたります。たいてい日中は暖かくて日が長く、日没は20時ごろです。日差しが強いので、昼間のステージには日焼け止めと帽子を持っていく人が多くいます。
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