旅の通信準備
イギリス旅行のeSIMガイド
イギリスでどの通信手段を選ぶべきか、プラン選びで本当に見るべきポイント、出発前のセットアップまでまとめました。
先に結論
イギリスを訪れる旅行者のほとんどには、トラベルeSIMがいちばん手軽で、たいてい割安です。オンラインで買って自宅でインストールしておけば、着陸した瞬間からデータ通信が使えます — 空港カウンターの行列も、SIMの差し替えも、高額ローミング請求もありません。
YesimでイギリスのeSIMを見るeSIM・ポケットWiFi・ローミング比較
| 比較ポイント | トラベルeSIM | ポケットWiFi | キャリアのローミング |
|---|---|---|---|
| 入手方法 | 出発前にQRコードでインストール | 端末の受取・携帯・返却が必要 | 手続き不要 |
| 複数端末での共有 | スマホのテザリングで共有(プラン次第) | 複数台を同時接続 | テザリングは概ね可能 |
| バッテリー | 充電する機器は増えない | 充電する機器がもう一台増える | 充電する機器は増えない |
| 費用感 | GBあたりでは概して最安 | 日額レンタル料+デポジット | 概して最も高い |
| 注意点 | SIMフリーかつeSIM対応機種であること | 紛失すると端末代を弁償 | 上限超過で高額請求のリスク |
目安として:一人旅・二人旅ならeSIMがほぼ正解。家族でデータをまとめて使うならポケットWiFiにも分があります。ローミングは、費用より手軽さを優先する短い旅向きです。
イギリスの携帯ネットワーク事情
主要キャリア EEVodafoneO2Three
英国には4つの通信網、EE、Vodafone、O2、Threeがある。カバーエリアの広さでは通常EEが最も広いとされているが、4社ともに主要都市や町はしっかりカバーしている。VodafoneとThreeは2025年に合併して1つの会社となり、両者のネットワーク統合を進めているため、この2社は同じ基地局を共有することがある。旅行用のeSIMを購入する前に、どのネットワークを利用しているか確認しておこう。
都市や町、主要な鉄道路線沿いは電波状況が良好だ。一方でスコットランドのハイランド地方や島々、ウェールズの一部、そしてレイクディストリクトやピークディストリクトといった国立公園では電波が弱くなり、谷間では電波が全く入らないこともある。ロンドンの地下鉄では一部の路線や駅で電波が入るようになったが、多くのトンネル区間ではまだ電波が届かない。
自分のスマホはeSIM対応?
条件は二つ:eSIM対応機種であること、そしてSIMロックが解除されていること。確認方法:
- 電話アプリで *#06# をダイヤル — 一覧にEID番号が表示されればeSIM対応です。
- iPhone:設定 → モバイル通信 →「eSIMを追加」が表示されれば対応機種です(iPhone XS以降)。
- Android:設定 → ネットワーク → SIM で「eSIMを追加/ダウンロード」を探してください。機種と販売地域により異なります。
- キャリア契約で買った端末はSIMロック解除を必ず確認 — ロックされたままだとeSIMはインストールできても接続できません。
セットアップは5ステップ
- オンラインでイギリスのeSIMを購入 — QRコードがメールかアプリに届きます。
- 空港ではなく自宅のWiFiでインストール:回線が安定しているうちに設定からQRを読み取ります。
- 新しい回線に名前を付け(例:「イギリス旅行」)、元のSIMは通話・SMS用にそのまま残します。
- 着陸したら:モバイルデータ通信をトラベルeSIMに切り替え、元のSIMのデータローミングはオフに。
- インストール前に開通条件を確認 — インストールした時点から日数が減るプランと、初回接続から始まるプランがあります。
イギリス向けプランの選び方
- 容量より日数を先に — 旅の途中で有効期限が切れるほうが、容量が少し足りないよりずっと困ります。
- ノートPCを使う・同行者と分け合うならテザリング可否。
- どの現地キャリアの回線か — 上のキャリア事情を参照。わずかな価格差よりカバレッジが大事です。
- チャージ(延長)オプションの有無 — eSIMを入れ直さずに日数・容量を追加できます。
- データ専用が普通です:トラベルeSIMにはたいてい電話番号が付きませんが、通話はLINEやFaceTimeで事足ります。
イギリスで知っておきたいこと
- 英国はEUを離脱しているため、「ヨーロッパ」向けとして販売されているeSIMプランに英国が含まれていない場合がある。購入前に対象国リストに「United Kingdom(英国)」が入っているか確認しよう。
- 各通信会社は旧来の3Gサービスを停波済み、または停波を進めているため、通話を安定して発着信するには端末が4G通話(VoLTE)に対応している必要がある。最近の機種であればほとんど対応している。
- ロンドンのバスや地下鉄、首都圏の大半の鉄道では、非接触型のクレジットカードやスマートフォンのウォレットを改札でタッチして利用できるため、移動そのものはデータ通信に依存しない。
- ハイランド地方をドライブする前や国立公園でハイキングをする前には、事前にオフラインマップをダウンロードしておこう。山間部ではスマートフォンのナビに頼りすぎないこと。
イギリスのeSIMプランを最新価格で比較
価格もデータ構成も週単位で変わります — 現在販売中のプランを比べて、旅程に合う日数×容量を選んでください。
YesimでイギリスのeSIMを見るこのページにあえて価格を載せていません。すぐ古びる数字の代わりに、上のボタンが常に最新価格を表示します。
よくある質問
LINEやWhatsApp、自分の電話番号はそのまま使える?
使えます。元のSIMを挿したままデータだけトラベルeSIMに切り替えれば、メッセージアプリは今の番号に紐付いたままです。
ノートPCとデータを共有できる?
たいていはスマホのテザリングで可能です。ただしテザリング不可のプランもあるので、購入前に条件を確認してください。
いつ買って、いつインストールすべき?
出発の数日前に購入し、自宅のWiFiでインストールするのが定石です。有効化は到着後で構いませんが、インストール即開通のプランもあるため開通条件を先に確認しましょう。
自分のスマホがeSIM非対応だったら?
到着後に物理SIMを買うか、ポケットWiFiをレンタルすれば大丈夫 — 上の比較表がそのまま当てはまります。
なぜこのページには価格が載っていないの?
毎週のように変わるからです。価格表を載せてもひと月で古くなるため、常に最新の価格ページへご案内しています。
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