ライブデータで事実確認 · 2026年9月28日

観光スポット ホバート

エリザベス・ストリート・ピア:ホバート旅行ガイド(4.5★)

このガイドの作り方

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エリザベス・ストリート・ピア(ホバート、オーストラリア)
Photo: Michael Coghlan / Wikimedia Commons (CC BY-SA 2.0)

振り返れば山が見える桟橋

桟橋の先端まで歩いたら、ぜひ後ろを振り返ってみてください。砂岩造りの倉庫群や中心街のオフィスビルが重なり合い、その上にクナニ/ウェリントン山(kunanyi/Mount Wellington)がそびえています。エリザベス・ストリート・ピアは、フランクリン・ワーフからサリバンズ・コーブへと突き出した桟橋です。周りには現役の漁船や係留されたヨットが並び、港口の向こうにはダーウェント川(Derwent)が大きく広がります。

桟橋の上には、低く細長い建物が一棟あるだけです。1階は水辺に面したレストランやバー、上階は宿泊施設です。多くの旅行者にとっては、入り江を目の高さに眺めながら食事をし、そのまま波止場の散策へ出かける拠点といえるでしょう。

桟橋で出会える風景

ここは博物館でも記念碑でもありません。味わえるのは、ウォーターフロントの日常そのものです。すぐ脇に漁船のトロール船が横付けされ、係船柱にはカモメがとまり、入り江を出入りする船がひっきりなしに行き交います。レビューでも安定して高い評価を得ていますが、称賛されているのは特定の店よりも、むしろこうした景色のほうです。

屋外席からは港がよく見渡せます。ただし、晴れた日でもダーウェント川から吹く風は身にしみることがあります。天気予報にかかわらず、羽織るものを一枚持っていきましょう。ホバートの天気は変わりやすく、桟橋の先端はウォーターフロントでいちばん風が吹きさらしになる場所です。

歩いて行くのがいちばん

ホバートのウォーターフロントはこぢんまりとしているので、徒歩で向かうのが最も手軽です。中心街からはエリザベス・ストリートをフランクリン・スクエアの横を通って海のほうへ下っていきましょう。通りがフランクリン・ワーフに突き当たった正面が桟橋です。郊外からのバスはエリザベス・ストリートやフランクリン・スクエア周辺に停まり、そこから少し歩けば着きます。

  • サラマンカ・プレイスから: 海沿いをプリンセス・ワーフ(Princes Wharf)の前を通って北へ進みます。平坦で歩きやすい道です。
  • コンスティテューション・ドックから: ドックがすぐ隣なので、もう着いたも同然です。
  • ブルック・ストリート・ピアから: MONA行きのフェリーが出る、隣の桟橋です。
  • 車の場合: ウォーターフロント周辺の路上駐車スペースはすぐに埋まってしまいます。中心街の駐車場に停めて少し歩くほうが、たいていは気が楽です。

フランクリン・ワーフで食事を

ウォーターフロントの名物といえばシーフードです。この一帯にトロール船が係留されていることも、その大きな理由のひとつです。メニューや価格は桟橋の店ごとに異なり、それぞれの入口に掲示されています。建物の端から端まで一通り歩いてから選ぶとよいでしょう。

すぐ隣のコンスティテューション・ドックでは、係留された小舟の水上売店でフィッシュ・アンド・チップスが売られていて、みなドックの縁に腰かけて食べています。桟橋でのきちんとした食事は、街の灯りが入り江に映り込む夜のために取っておきたい、という人には手軽な選択肢になります。

水辺の夜を楽しむタイミング

席に着いてゆっくり食事をする時間と、日の光の具合を軸に計画を立てましょう。金曜・土曜の夕食や、ウォーターフロントで大きなイベントがある時期は、予約をしておくのが安心です。こうした時期は、予約なしで水辺の席に座るのがぐっと難しくなります。

  • 12月下旬: シドニー・ホバート・ヨットレースのゴールがこの港の一角にあります。近くにヨットが続々と係留され、年末年始にはドック周辺が大勢の人で埋め尽くされます。
  • 6月: 冬の祭典ダーク・モフォ(Dark Mofo)の期間は、夜になると街に人が繰り出し、ウォーターフロントのディナーは満席になりがちです。
  • 土曜日: 少し南に歩いたところでサラマンカ・マーケットが開かれます。午前中は屋台をめぐり、昼は桟橋でランチ、という組み合わせがおすすめです。

こうした時期を外した平日のランチなら、特に計画を立てなくても、たいてい席は取りやすいでしょう。

次に足をのばすなら

ホバート中心部の見どころが近くに集まっているので、この桟橋は散策の拠点にぴったりです。歩いて10分以内で、次のような場所に行けます。

  • サラマンカ・プレイス: 1830年代の砂岩造りの倉庫が並び、今ではギャラリーやショップ、バーが軒を連ねています。背後にはバッテリー・ポイント(Battery Point)の路地が坂の上へと続いています。
  • タスマニア博物館・美術館: コンスティテューション・ドックから少し奥に入ったところにあります。タスマニア先住民の歴史、植民地時代の美術、自然科学などを幅広く収蔵しています。
  • ブルック・ストリート・ピア: ホバートが誇る大規模な現代美術館MONAへ、ダーウェント川をさかのぼるフェリーが出ています。
  • フランクリン・スクエア: 1ブロック内陸にある緑豊かな小さな公園です。風を避けてひと休みするのに便利です。

晴れた日の夕方は、エリザベス・ストリート・ピアの先端で一日を締めくくりましょう。夕日の名残がクナニを照らし、入り江の向こうでは係留されたヨットがゆっくりと揺れています。

よくある質問

エリザベス・ストリート・ピアは正確にはどこにありますか?

ホバートのサリバンズ・コーブに面したフランクリン・ワーフにあり、エリザベス・ストリートを下りきった突き当たりです。コンスティテューション・ドックとブルック・ストリート・ピアがすぐ隣にあり、サラマンカ・プレイスへも南へ少し歩けば着きます。

どのくらいの時間を見ておけばよいですか?

食事をして桟橋の先端まで散歩するなら、1時間ほどで十分です。サラマンカ・プレイスやタスマニア博物館・美術館、コンスティテューション・ドックも一緒にまわるなら、半日を見ておきましょう。

桟橋のレストランは予約が必要ですか?

金曜・土曜の夕食や、ヨットレースやダーク・モフォで混み合う12月下旬と6月は、予約しておくのが賢明です。平日のランチなら、たいてい予約なしでも入りやすいでしょう。営業時間は店ごとに異なるので、出かける前にそれぞれ確認してください。

近くに駐車場はありますか?

ウォーターフロント周辺の路上駐車スペースは少なく、すぐに埋まってしまいます。中心街の駐車場に停めて、エリザベス・ストリートを海まで歩いて下るほうが、たいていは楽です。

訪れるのに最適な季節はいつですか?

夏は日が長く、年末年始にはシドニー・ホバート・ヨットレースのゴールが見られます。冬の6月にはダーク・モフォが開催されます。ダーウェント川から吹く風は季節を問わず冷たいことがあるので、羽織るものを一枚持っていきましょう。

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