グランド ホテル ダンコールが開業した年にちなんで名付けられた1932は、現在のラッフルズ グランド ホテル ダンコール内にあります。この建物は植民地時代に建てられたもので、アンコールワットを訪れる最初期の旅行者たちを迎え入れるためのホテルでした。レストランはその歴史的建造物の一部を占めており、場所はシェムリアップ中心部、ロイヤル・レジデンスの庭園近くで、アンコール国立博物館からはトゥクトゥクですぐの距離です。
ホテル内のバーやプールサイドの飲食スポットとは一線を画す、ホテルを代表するダイニングルームとなっています。
今この店の名前を知っておくべき理由は、建物そのものよりもメニューにあります。1932では、カンボジアの食文化を軸に組み立てられた4種類の新しいクメール料理テイスティングメニューが登場したばかりです。この取り組みは、ホテルがカンボジア国内でも屈指の評価を受けたという最近のニュースと時を同じくして始まりました。
歴史ある建物と、新しく作り直された料理プログラムという組み合わせこそが、訪れる食通のライターや旅行者たちの間で今話題になっている理由です。
実際に何が出てくるのか
目玉となるのは4種類のテイスティングメニューです。ひとつの決まったコース料理ではなく、それぞれがクメール料理の異なる切り口から構成されているようです。具体的な料理内容やコース数、価格については確認が取れていないため、他で目にする詳細情報はあくまで暫定的なものと考え、実際に訪れた際に現在のメニューを確認するようにしてください。
- テイスティングメニューがランチ・ディナー両方で提供されるのか、ディナー限定なのかを予約時に確認しましょう
- 各メニューにワインペアリングやノンアルコールペアリングが用意されているかを確認しましょう
- セットメニューがテーブル固定なのか、食事制限に応じて調整可能なのかを確認しましょう
リニューアルされたばかりということもあり、老舗の定番レストランに比べるとメニュー内容は季節ごとに変わりやすい傾向にあります。
予約について
事前予約は必須です。評判の高いホテル内で話題になったばかりのレストランはすぐに満席になります。特にディナータイム、そして涼しく観光客が最も多くなる11月から2月のハイシーズンは要注意です。
- 正確な着席時間を確保するため、第三者サイトではなくラッフルズ グランド ホテル ダンコールに直接予約しましょう
- ホテルのイベントやプライベート利用によってレストランの営業時間が変わることがあるため、当日改めて予約を再確認しましょう
- ドレスコードについても確認しておきましょう。東南アジアの植民地時代建築を活かしたホテルのダイニングルームでは、ショートパンツやビーチサンダルよりもスマートカジュアルが好まれる傾向があります
執筆時点では営業時間の確認が取れていません。ランチ・ディナーの標準的な営業時間があると決めつけず、ホテル公式サイトを確認するか、事前に電話で問い合わせることをおすすめします。
訪問を最大限楽しむために
1932では、料理そのものと同じくらい、空間そのものを楽しむ一夜として過ごすことをおすすめします。このホテルは現代のシェムリアップの観光インフラが整う以前から存在しており、食事の前後に10分ほど時間を取って、ダイニングルームや庭園、列柱回廊をゆっくり歩いてみる価値があります。
宿泊客でなくても基本的に食事は可能ですが、歴史あるホテルのロビーに馴染むような装いで訪れると、よりスムーズです。スタッフはテイスティングメニューの仕組みを初めての客に説明することに慣れているので、自分で推測せずに気軽に質問してみましょう。アンコールワット観光と組み合わせるなら、ランチよりもディナーでの予約がおすすめです。
日の出前から始まることが多い一日の後、寺院の砂ぼこりをシャワーで洗い流し、慌てずに訪れる時間の余裕が生まれます。
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