ライブデータで事実確認 · 2026年10月15日

イベント シェムリアップ

ジャヤーヴァルマン7世祭(シェムリアップ):開催時期・チケット・会場

このガイドの作り方

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ジャヤーヴァルマン7世祭(シェムリアップ)(シェムリアップ、カンボジア)
Photo: LigerCommon / Wikimedia Commons (Public domain)
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石の微笑みを刻ませた王

この祭りがたたえるのは、ひとりの王です。1181年から1218年ごろまで在位したジャヤーヴァルマン7世は、アンコールの歴史のなかでもっとも多くの建造物を残しました。城壁に囲まれた都アンコール・トムを築いたのもこの王です。都の中心にはバイヨンがそびえ、その塔には穏やかに微笑む顔が刻まれています。

王は母に捧げたタ・プロームと、父に捧げたプリア・カンも建立しました。碑文によれば、帝国の街道沿いに病院や宿駅を整備したのも彼の功績とされています。大乗仏教を信仰していたため、王の寺院には仏教的な図像があちこちに見られます。

バイヨンの外回廊には、チャム族との戦いが描かれています。トンレサップ湖では彫刻の船同士がぶつかり合い、下段には市場の様子や煮炊きの火が隙間なく刻まれています。この回廊を歩けば、祭りのプログラムの背景にある歴史に触れられます。

12月、アンコール遺跡群のほとりで

祭りは2026年12月に開催予定で、発表されているのは月までです。公演が行われるのはアンコール遺跡群の近くで、遺跡群はシェムリアップ中心部から北へ約6kmの地点から広がっています。12月は乾季にあたり、朝晩は涼しく過ごせます。一方で、寺院が一年でもっとも混み合う時期でもあります。

プログラムの中心は伝統舞踊です。アプサラ・ダンスとも呼ばれるクメール古典舞踊は、カンボジア王立舞踊団の舞踊としてユネスコの無形文化遺産に登録されています。後ろへ反らせた指先や、ゆっくりと止める姿勢は、アンコールの壁に刻まれたアプサラ像を見たことがあれば、すぐにそれとわかるでしょう。

祭りとあわせて訪れる人が多いのは、次のような場所です。

  • アンコール・トム南大門:神々と阿修羅がナーガ(蛇神)を引く像が、参道の両側に並びます
  • タ・プローム:回廊を突き破るように、絞め殺しのイチジクの木が根を張っています
  • プリア・カン:細長く静かな寺院で、回廊を端から端まで歩き通せます
  • プサー・チャー(オールドマーケット)と市街のパブストリート:夜の食事にぴったりです

祭りのチケットとアンコール・パス

この2つはまったく別のものです。祭りのチケットについては、内容も料金も情報がありません。アンコール遺跡公園の内部に入る場合は、時間の長さにかかわらずアンコール・パスが必要です。パスを発行しているのはアンコール・エンタープライズ(Angkor Enterprise)で、ストリート60(Street 60)にあるアンコール・チケットオフィスと公式オンライン販売で購入できます。

パスには1日券と複数日券があり、本人の顔写真が入ります。最新の料金はチケットオフィスとアンコール・エンタープライズのサイトに掲示されています。寺院の入口では係員がパスを確認するので、常に携帯しておきましょう。

多くの旅行者は、市街から約50km離れたシェムリアップ・アンコール国際空港に到着し、シャトルバスかタクシーで市内へ向かいます。寺院めぐりでは、一回ごとに支払うより、トゥクトゥクを1日貸し切るのが一般的です。

寺院の敷地で舞踊を鑑賞するときは

遺跡の敷地内やそのすぐそばで行われる催しでは、寺院の服装規定が適用されます。肩と膝は隠すのが決まりで、アンコール・ワットの最上層にあるバカンでは特に厳しくチェックされます。薄手のスカーフと長ズボンがあれば、12月の夜の肌寒さにも対応できます。

  • シェムリアップではカンボジア・リエルと米ドルの両方が使えます。小額紙幣を用意しておくと、トゥクトゥク代や屋台での支払いがスムーズです。
  • トゥクトゥクは、出発前に運賃とルートを運転手と取り決めます。寺院めぐりなら1日単位での交渉がよく見られます。
  • 僧侶に触れることはしません。女性が僧侶に物を渡すときは、布やテーブルを介します。
  • 仏像や踊り手に足の裏を向けるのは禁物です。写真のために彫刻によじ登ることもしません。
  • 寺院周辺ではフラッシュ撮影やドローンが制限されていることが多いので、舞踊の最中は撮影を控えめにしましょう。

よくある質問

ジャヤーヴァルマン7世祭はいつ開催されますか?

シェムリアップで2026年12月に開催されると発表されています。12月は涼しい乾季で、アンコールが一年でもっとも混み合う時期です。

祭りの会場はどこですか?

アンコール遺跡群の近くです。遺跡群はシェムリアップ中心部から北へ約6kmの地点から広がっています。ジャヤーヴァルマン7世が築いた都アンコール・トムと、その中心にあるバイヨン寺院も遺跡群に含まれます。

アンコール・パスは必要ですか?

はい、アンコール遺跡公園の内部に入る場合は、時間の長さにかかわらず必要です。アンコール・エンタープライズがストリート60のアンコール・チケットオフィスとオンラインで販売しており、最新の料金もそこに掲示されています。

どんな服装で行けばよいですか?

遺跡の敷地内では寺院の服装規定が適用されるため、肩と膝を隠してください。丈の長い服を重ね着しておくと、涼しい12月の夜にも役立ちます。

近くにジャヤーヴァルマン7世ゆかりの場所はほかにありますか?

バイヨン、母に捧げたタ・プローム、父に捧げたプリア・カンは、いずれもこの王が建てたものです。バイヨンのレリーフには、王とチャム族との戦いが描かれています。

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