路地裏のテーブル
ミーティング・ハウス・レーン(Meeting House Lane)は、店一軒分の間口ほどの幅しかない小道です。ブライトンの入り組んだ路地街、ザ・レーンズ(The Lanes)には「トゥイッテン」と呼ばれる古い路地がいくつも残っており、この小道もそのひとつです。宝飾店のショーウインドーや小さなカフェの入口のあいだを縫うように曲がりくねっています。その15番地にあるのがトーフ・ヴィーガン・ブライトン(Tofu Vegan Brighton)です。
店名を見れば、ふたつのことがわかります。メニューはすべて植物性であること。そして、豆腐は代用品ではなく主役だということです。ブライトンは昔から英国屈指のヴィーガンに優しい街として知られています。それでも、豆腐をわざわざ店名に掲げるのは、はっきりした意思表示といえるでしょう。
数百件ものレビューが集まる店としては、評価の高さが際立っています。とはいえ、メインの商店街から外れた場所にひっそりとあるため、通りがかりに偶然見つける人はあまりいません。知る人ぞ知る一軒のままです。
15 Meeting House Laneへの行き方
ザ・レーンズは迷いやすい場所です。迷うのも楽しみのうちですが、目印をひとつ知っておくと安心です。ミーティング・ハウス・レーンという名前は、クエーカー教徒の集会所であるフレンズ・ミーティング・ハウスに由来します。この建物は小道の西端、シップ・ストリート(Ship Street)の近くに建っています。
- ブライトン駅から: クイーンズ・ロード(Queen’s Road)からウエスト・ストリート(West Street)へと南に下り、東に折れるとザ・レーンズに入ります。所要時間は12〜15分ほどで、ほとんどが下り坂です。
- 海岸沿いから: ブライトン・パレス・ピアやオールド・スタイン(Old Steine)のあたりから北へ向かえば、10分もかからずにザ・レーンズに着きます。
- バスで: 市内を走る路線の多くは、チャーチル・スクエア(Churchill Square)、ウエスタン・ロード(Western Road)、オールド・スタインのいずれかに停まります。どの停留所からもすぐです。
- 車で: ザ・レーンズの路地は歩行者専用です。市中心部の駐車場に停めて、歩いて向かいましょう。
道は舗装されていますが、ところどころ凸凹しています。道幅もかなり狭く、ベビーカー同士がすれ違うには譲り合いが必要です。
火曜定休と週末の遅い営業
営業時間は一度覚えてしまえば単純です。ただし、落とし穴がひとつあります。火曜日は定休日なのです。平日に日帰り旅行を計画している人がよく引っかかるので、この点を踏まえて予定を立ててください。
ほかの曜日は次のとおりです。
- 月曜日・水曜日: 12pm–10pm
- 木曜日・金曜日・土曜日: 12pm–11pm
- 日曜日: 12pm–9:30pm(週でいちばん早く閉まります)
営業日はいつも正午にキッチンが開くので、週7日のうち6日はゆっくり座ってランチを楽しめます。木曜日から土曜日は遅くまで開いているので、東へ少し歩いたところにあるブライトン・ドームで公演を観たあとの夕食にもぴったりです。
日曜日は9:30pmに閉まるので気をつけましょう。慌てずに食事ができるよう、余裕を持って訪れてください。
豆腐を軸に注文する
できればお腹を空かせて、何人かで出かけましょう。ひとつの食材を主役にした店では、何皿か頼んでシェアするのがいちばんです。絹ごし、木綿、揚げ、煮込みと、テーブルの上でさまざまな食感の豆腐を味わえます。
メニューは変わることがあるので、店のスタッフにおすすめを聞いてみてください。尋ねておきたいことがふたつあります。
- 辛さはどのくらい? 辛さの感じ方はメニューによってまちまちです。先に確認しておけば、食べきれない料理を頼まずに済みます。
- 何が入っている? 大豆は、英国の飲食店に表示が義務づけられている14品目のアレルゲンのひとつです。求めれば、スタッフはアレルゲン情報を提供しなければならないと法律で定められています。グルテン、ごま、ナッツなどを避けている場合は、注文の際に伝えましょう。
価格帯は中程度です。最新のメニューと価格は店頭に掲示されています。ネット上の古いスクリーンショットを当てにせず、店で確認してください。
ミーティング・ハウス・レーンでのお会計
支払いの流れは、英国の一般的なレストランと変わりません。次のような習慣を知っておくと便利です。
- ブライトンのレストランでは、カードやタッチ決済が当たり前に使えます。スマートフォン決済に対応している店も多くあります。
- チップを置く前に伝票を確認しましょう。 英国では、任意のサービス料を加算するレストランが多く、たいていは別の行に記載されています。すでに含まれていれば、追加で払う必要はありません。
- サービス料が含まれていない場合、テーブルでの接客がよければ10〜12.5%ほど置くのが一般的です。チップはあくまで任意です。
- 予約について: ザ・レーンズの小さな店なので、金曜日や土曜日の夜は満席になることがあります。グループで出かける前に、予約を受け付けているかどうか店の公式チャンネルで確認しておきましょう。
伝票は待っていても出てこないことが多く、こちらから頼むのが普通です。スタッフと目を合わせるか、次にテーブルに来たときに声をかけてください。皿が下げられたあとも、ゆっくり席に残っていてまったく問題ありません。
食事の前後に:ザ・レーンズを歩く
トーフ・ヴィーガン・ブライトンは、市内でもっとも歩いて回りやすいエリアにあるため、半日の予定に食事を無理なく組み込めます。テーブルで過ごす時間は60〜90分ほど見ておきましょう。残りの時間は、徒歩で周辺を楽しめます。
- ロイヤル・パビリオン: ジョージ4世が建てた、玉ねぎ形のドームが印象的なインド風の宮殿です。オールド・スタインを抜けて東へ5分ほどです。
- ブライトン・パレス・ピアと海岸沿い: まっすぐ南へ向かえば着きます。夕食のあと、小石の浜辺を散歩するのにうってつけです。
- ノース・レイン(North Laine): ノース・ストリート(North Street)を渡った先にあり、個人経営の店やレコード店、カフェが碁盤の目状に並んでいます。昼どきの散策に向いています。
- ザ・レーンズそのもの: ミーティング・ハウス・レーン周辺の路地には、宝飾店や骨董店が軒を連ねています。
ランチなら、月曜日、水曜日、日曜日に訪れて、お店が開いているうちにザ・レーンズを歩くのがおすすめです。ディナーなら、いちばん遅くまでキッチンが開いている木曜日から土曜日を選びましょう。
よくある質問
トーフ・ヴィーガン・ブライトンの正確な場所はどこですか?
ブライトン中心部のザ・レーンズにあり、住所は15 Meeting House Lane, BN1 1HBです。ミーティング・ハウス・レーンという名前は、小道の西端、シップ・ストリートの近くにあるフレンズ・ミーティング・ハウスにちなんでいます。ブライトン駅からは下り坂を歩いて12〜15分ほどです。
トーフ・ヴィーガン・ブライトンは火曜日も営業していますか?
いいえ、火曜日が唯一の定休日です。ほかの曜日はすべて12pmに開店します。閉店時間は、月曜日と水曜日が10pm、木曜日から土曜日が11pm、日曜日が9:30pmです。
メニューはすべてヴィーガンですか?
はい。豆腐を主役にした完全ヴィーガンのレストランです。アレルギー、とくに大豆アレルギーがある場合は、スタッフにアレルゲン情報を尋ねてください。英国の飲食店には、求めに応じてこの情報を提供する義務があります。
食事にはどのくらいの時間を見ておけばよいですか?
ゆっくり座って食事をするなら60〜90分ほどです。何皿もシェアする場合は、もう少し長めに見ておきましょう。ロイヤル・パビリオン、ノース・レイン、海岸沿いはいずれも歩いてすぐなので、半日の予定に組み込みやすいです。
予約は必要ですか?
ザ・レーンズにある小さな店なので、金曜日や土曜日の夜は満席になるかもしれません。とくにグループで訪れる場合は、予約を受け付けているかどうか、店の公式サイトやSNSで確認しておきましょう。
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